海ダン日記

サボリモード脱却のためにちょっと気分転換。
(きっとすぐ元通り)

今日もはしご

本日の予定は、7月の頭にオープンしたアウトレットモールにいい加減行かねばなるまいと思うておったのですが、寝坊したのであっさり取りやめ。二つ目の予定から〜。
ほんとは維新派@犬島に行きたかったんですけどね、ボヤボヤしてたらチケットが取れなかったんだよう。

てことで、関西縦断(?)ハシゴの旅。

カンパニー・アルコスム「エコア」@びわ湖ホール中ホール
二人の打楽器奏者、二人のダンサーによる新感覚パフォーマンス


TACT/FESTIAL(国際児童青少年芸術フェスティバル)ってのがありましてね。滋賀、大阪、東京、長野で開催されるようなんですが、その演目の一つ。大阪では、子供のためのシェイクスピアも入っててそれで知ったんですけども。

イベントが子供向けってことでほとんど親子連れ。出てきたお母さんたちは、芸術って感じでよくわかんなかったーとか話してましたけども、子供はもっと直感的に笑ったり驚いたりうっかり手を叩いたり楽しんでたよ。
それにしても、ダンス公演を見ると、人の体ってなんて美しく動かすことができるんだろうと思いますねえ。

ホールを出たところで、もう一つ。
コープス「ひつじ」

ひつじの着ぐるみを着た演者が繰り広げるひつじ牧場の様子。
いやー、最高に面白かったよう。
最初はあっけにとられていた子供たちが、次第に慣れてきて羊にちょっかい出したり出されたり。もうわーきゃー大騒ぎ。
貼り付けたようつべ映像は、芝生の屋外なので、ほんとに牧場みたいでしたけど、今回のはホールの待合スペース、しかもバックはびわ湖だからね。なかなかにシュール。

「エコア」も面白かったけど、「ひつじ」は無料公演なので、機会があれば是非見てみてくださいませ。

びわ湖ホールを後に、向かうは伊丹。
いや、城ホールの関ジュもちょっとだけ考えたんですけども、分かる子って名前を知ってるだけ(顔一致しないレベル)でも片手いないんですも。べて(この子達も一人しか分からん)がVメドレーやってくれるらしいのでそれだけ見てみたい気はしましたが・・・ってそんなに言い訳しなくても。

ええと伊丹。
劇団空晴第六回公演「ボクのサンキュウ」@アイホール
第四回公演を見て、この先絶対追っかける!と思っていたのに、気が付けば五回公演が終わっていた。うわん私のバカ!(まあどのみち行けない日程だったけどね)

とある会社の独身寮の一室。
何故かそこには赤ん坊!・・・の人形が。
人形をめぐる寮生たちのドタバタ劇、そして浮かび上がるそれぞれの家族や大切な人との関係だったり。
前に見た「いってきますの、あと」も、そうだったけど、主宰岡部さんの書かれるお話は、家族のびみょうな関係をぜつみょうに表現されてるとこが好きだなあ。

今日が初日、伊丹は月曜まで、その後、博多、東京(駅前劇場、もはや懐かしい)でやるんだってさ。
力いっぱいおススメです。

てなことで、満足なお休みでございましたわ。

で、私信。わーん、明日からいつまで大阪ですかあ?
15列あたりはいい感じなんではないかと思います。多分。
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ひこにゃんひがしって

うちの大ボスがひこにゃんひこにゃん言うてるから何かと思ったらこうこうやきゅうの話でした。
その呼びは無いと思うっす・・・。

なんかテレビを見るのがめんどい病に(いつもじゃねーか)
MM9もうぬぼれも9係も全然見られていないー。
のに、この前森生ねーさんと行った店がたまたまロケ場所の系列店だった(冷静になってみると何の関係もない)からって「ヴァンパイア・ホスト」のDVDを見始めるとか、何をやっているのだか。
てーかそもそも何でBOXで持ってるんだか。
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ご、剛ちゃん!

三島って何事〜っ!!

宮本モノは今まで何となく避けてきたのでよく分からんのですが…ミュージカルじゃないよね?(偏見)

わー大変。わー楽しみ。

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まーばーすで

思いがけず、今日の2部を観劇された方にお話を伺うことが出来ました。

まーってば、調子に乗って投げチューとかしやがったらしいじゃないですか!?
誰だ、調子に乗せたの。(そりゃもう一同力の限り)
それにしても、まーの楽屋は相変わらず猪木なんですねえ。
猪木の絵の入ったケーキが出てきたらしい。
明日も皆さま力いっぱいチヤホヤしてきてくださいませ。

お話以外のとこの感想もちゃんと書きたいんだけどなあ。
わーわー書いたけど、この前の健ちゃんときほど文句があるわけじゃないのよう(ほんとかよ)。
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はぴば

坂本さんお誕生日おめでとうございます。
30代もいよいよ残すところ1年。うわーん早いよ早いよ。
かっこいいのも可愛いのも分かってるけどいつまでもかっこよく岡田さんの憧れのまーくんでいてね。
今日は舞台でみんなにちやほやされてきてくださいませ。

で、引き続き、アリ天千秋楽チケの嫁ぎ先を探しております。
今晩いっぱい置いて、お申し出が無いようでしたら、掲示板にお願いすることにいたします。
よ、よろしく〜。
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首が痛い

しばやうぃーく継続中♪

本日は、待ちに待ったまー舞台大阪初日!

の前に、
夏休み文楽、行けるの今日しかないじゃん!
開演5分前に何とか滑り込み。

夏休み文楽特別公演第2部 「夏祭浪花鑑」@国立文楽劇場
夏の大阪で夏祭は見とかないとでしょうよ。
長町裏の段の背景に四天王寺のシルエットが描かれていて、この前見た歌舞伎の「双蝶々曲輪日記」でも見たなあとだいたい同じあたりから同じ方角を見てるのねーとうきうき。
大阪はそれほど大きい町じゃないので、電車で何分の距離を歩くと??と換算しなくても、登場人物の足取りがリアルに感じられるのが嬉しいです。

殺人の行われているバックに遠く祭囃が聞こえ、さらにまさにその現場に祭神輿が通りかかるというのは、今見てもずいぶん現代的な演出のように思えます。殺人と言う非現実な現実、犯した方も殺された方にとってもこの先が無いという意味では死の世界。そこへ祭なんていうエネルギー放出しまくりの生としか言いようの無い現実、でもまっとうな精神状態ではない非現実でもあって、なーんてことを江戸時代にやられたと思うとかなわねえと思いますな。いやそもそも挑戦もしてませんけども。

ただ、国立文楽劇場は、字幕を見ない自信があるのでなければあんまり前の席に座っちゃいけないと痛感。
空いてたのをいいことに4列目なぞという席にしてしまったら、字幕見るたびにほぼ真上を見なきゃならないことになり、首が・・・・
その間舞台は全く見られなくなるしさ。

6時過ぎに文楽が終わって、6時半には余裕でブリーゼにいられるあたりがほんとありがたいっす。大阪。

「アリバイのない天使」@サンケイホールブリーゼ
とにかくまーが可愛いということしか聞いておりませんでしたが、
本当に可愛かった。
ちくしょう、G2め、とにっこをどれだけ可愛くすれば気が済むんだ(八つ当たり)
ありがたいことに、こちらも4列目(でもはしっこ)でした。
とにっこ芝居で一桁列なんて何年ぶりだろう(多分SAY YOU KIDSまで遡るんではないかと)。
ところが、ブリーゼは、5列目から段差あり、4列目までは地べた(びみょうに上がってる気もするけど)なんですよ。
なので、やっぱりずっと見上げる体勢。首が限界っす。
そもそもハシゴしたてめえがいかんのですが。贅沢言ってすみません。

さて、一応まだ大阪初日なので、続きは畳みます。
まあー、だいたい私がどういう時に「畳む」を使うかは皆さんご存知ですよね?
ということで。
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わかってらっしゃる

ぶいっこニューシングルの発売日が決まりましたよーとお友達からメール。いつもありがとうございまする。
で、そのラインナップがもーっ!
コンサートDVDの特典映像で入るかなーと思ってたオーラスでのどりみん初公開映像を早々に入れてくださるのもありがたいっすけども、かみっこfeatとにっこ、とにっこfeatかみっことか、何それもう。曲聴く前に、コンサートでの使われ方を勝手に妄想してうっとりしてるんですけども。
コンサート内での試みみたいなことを、音源化して世に出してくれるなんて、作る側の自由度が増してるのは、それに堪えるだけぶいっこ個々人の実力が付いてきたからよね、ね。

お友達からは、某巨大掲示板に健ちゃん目撃情報がありましたよーなんてことも教えてもらいました。
あくまで噂話なので詳細は差し控えますが、健ちゃんてば可愛すぎる。
なっかなか凡人にはできんだろうところがすごい。
御年31歳、無敵のアイドルさんですなー。
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しばやうぃーく

久しぶりに、芝居予定が立て込んでおりますのよ。
しばらく休みはほとんどしばや。わー嬉しい。

とりあえずここんとこ観たもの。
七月大歌舞伎@松竹座 夜昼2日に分けて。
一緒に行った友達は、2日続けてみたことなんて今まで無いとか言うてましたが、ごめん、私、2日に分けて見たのが初めてだよ。

孝太郎&染祭でした。
久しぶりに染を見たら、ずいぶんパパに似てきちゃったような気がして友達に言ったら、そーなのよー心配って言ってました。
そーね、もう少し暴れてもらわないとね。
しかしわたしゃまだ新感線の染の方が回数見てるんだよな。まだまだだな。

金曜は、歌舞伎見た後、京都へ祇園祭宵山。
10何年か前に友達の結婚式のついでに宵宵山行って以来だわ。
なんか静かだった。
宵山だってのに、お囃子やってる山鉾も少なかったし。
もちろんこれだけのものを維持していくのには相当な費用がかかるんだろうとは思うんですけどもね、物販ばかりがメインになってしまって。
いや、前行ったときも、見せてもらう側の礼儀として同じくらいのお金は出してたんだけどもさ、観客側にもそういう意識がなくなってるんだろうなあ。
今住んでる町のお祭とか、職場周りの町のお祭とか、もう比べ物にならないくらい地味だけれど、地元の人たちが大切に守ってきて、一年に一度の場を楽しんでるのが感じられていいんだよなあ。

今日は森生ねーさんとお芝居。
劇団M.O.P.最終公演「さらば八月のうた」@松下IMPホール
いい大人がいい年こいてカッコつけて、それが決まってる、そんな劇団でした。
森生ねーさんにこんな劇団があるんだよと教えてもらったのは私が芝居道楽を始めるずっと前でしたな。
実際に私が芝居見るようになったのなんてたかだかこの10年ちょっとなので、M.O.P.26年の歴史の内、頑張っても10本見たかどうかってとこなんですけどもね。
同じお芝居を上演期間中に2度見たのはMOPの「ちゃっかり八兵衛」が最初でしたな。それまでは、そんな贅沢許されねえと思ってたんだけども、あれはどうしてももう1回見たかったんだよな。
東京のチケットはまだあるのかな、東京の知り合いにぜひ薦めてくれってマキノさんが言ってたから。いいおっさん&おねえさんにしか出来ないウェルメイドなお芝居、各役者さんは既にあちこちで活躍されてる方ばっかりですが、このメンバーが集まるのはこれが最後。これは見といた方がいいですぜ。
で、太陽がいっぱいがじわじわ来るんですけどー(そこかい!)

この後は、いよいよのまー舞台。
そういや、まーてばブリーゼに来るんだよね。
高所恐怖な人にはたまらん階段があるんだけど、うっかり客席入ってみてびびってくれたら楽しいなあ。
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追悼

よほどのことがなかったら御大が病気を公にするようなことはないだろうから、相当悪いんだろうなとは思ってました。
でもまさか夏を越せないとは。

二十歳の頃、飛龍伝'90を読んで、なんじゃこりゃあ!?と衝撃を受けました。小僧には理解できない愛の形だった。
なんだこれなんだこれと戯曲小説を読み漁り、でもお芝居の世界なんて縁遠いと文字の世界だけで熟成させた挙句、ようやく実際に舞台で役者があの台詞を話すのを聞いたのは、約10年後。
やっぱり分からない分からないと次々とお芝居に手を出してたらどんどん世界が広がって今に至るわけで。
私の芝居道楽の間違いなく根本にある人でした。これまでも。これからも。

ご冥福をお祈りします。
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飲み会帰り

なんでございます。
ちょっと(かなり)よっぱらい。

大阪時代の上司で関東に転勤になった人が、里帰りするから在阪の者は集まれやという会だったんですが、実はこの前に2回すっぽかしてるんだよね。どっちも東京行ってて。
3度目の正直というか仏の顔も3度というか。
1年しか勤められなかったけど、大阪勤務、楽しかったです。

もう一昨日の話になりますが、
9日の金曜日。
お友達がつよちゃんの薬師寺コンサートに来るってんで、じゃあ昼間は一緒に奈良観光〜♪とお付き合い。
の、はずが、何故かちゃっかりコンサートまでついてっちゃったい。
だってー、ためしに掲示板見てみたら、うまいこと譲っていただけちゃったんですもの。
じゃなくて、信頼する友達、しかも元々つよちゃんファンな訳じゃない人が、この前の石舞台が楽しかったからってわざわざ東京から来るって言うんですも。そ、それほどなら一度見てみるのもいいかなーなんてー。

しかし、金曜日は、朝から雨。
しかもかなりのざざ降り。
奈良観光は、私の一方的な趣味で法隆寺界隈へ行ったんですけども、もう移動もままならない感じ。
日頃の行い悪すぎ?そもそも軽い気持ちで来ちゃったおいらが悪いのか。
どー考えても止みそうになかったんですよ。
個人的にはそれもまあ楽しいんでないかいと、ちょっと思ってた。
登山用雨具を10数年ぶりに引っ張り出してきたし。野外ライブの雨対策の格好としては、誰よりも気合入ってる感じ。おほほ。
ところがさ、開演1時間前くらいから、西の空がちょっと明るくなってきたりして、いやいやいや、ここで油断しては・・・って開演30分前にして、止んじゃったんですけども。
びっくりしたー。
こういうとこが本当に神憑り的ですよね、つよちゃんって。

で、コンサート。
お寺の境内という空間と、つよちゃんの歌声はものすごくマッチしていて、だってもちろん観客も前にしてるけど、真正面には薬師三尊だもんよ。すごい場ですよ。
まあそうなんですけども、自分の予想通り、私にはつよちゃんの歌を受け止めるだけの覚悟が足りなかった。
自分の中の辛い思いに向き合い、つよちゃんが今までに体験してきたであろう辛いことや悲しいことを重ね合わせることで昇華させる、ものすごく濃密な時間じゃないですか。つよちゃんのコンサートって。
私の欲しいのは、そこまで悲壮なものじゃなくて、一瞬のキラキラした世界。それで十分。掘り下げたくないだけかもしれませんが。
まあ、だから私はやっぱりショーが好きなんだなあと。
お正月に行ったKinkiちゃんのコンサートは楽しかったんだけどな。
これはつよちゃんがどうという話では全くありませんのでね。あくまで自分の問題。

師匠に薬師寺行っちゃったと報告したら、私がコンサートに行ったのがものすごく意外と言われたけど、さすが分かっていらっしゃる。
それでもとりあえず踏み入れてみよーとか思っちゃう自分の節操のなさってば。
でもやっぱり行けてよかったっす。

コンサート後は、ひたすらVというかかみっこについて語り合う結局カミ班な私たちでございました。
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