第一話「芝浜」の回 4月15日放送
岡田さん出演物はどうも思い入れが強すぎてなかなか感想が書けない。気負いすぎるんですわね。久しぶりに頑張りますわ。
さて、第1回。
冒頭はスペシャルのおさらい。もちろんただ流すだけじゃなくて今の状況を織り交ぜながらテンポよく。キャッツ1話のメンバー紹介が大好きなもんでなーんか嬉しくなっちゃいましたよ。スペシャルは虎児の弟子入り編と言った感じでしたが、今回はもうその辺の説明しなくていいから「芝浜」の内容に添いつつ虎竜それぞれのお話が同時進行で進むところもテンポがよくなって嬉しい。頭と最後は虎児の高座というのはパターンになるのかしら。クドカンさんのことだからその内飽きて変則技を持って来そうな気もしますが。
わーもうめんどいから(投げた)、適当にあげよう。
・「4年っす」しょ、しょうがっこう!?と思ってしまったのはいくらなんでも私だけすか。大学生って全く思いつきませんでした。すみません。なので虎児のボケのはずのセリフも、わーちゃんと大学生だって分かるんだすげえって見る側がボケてどうするよ。「大学生なんすか」は上手いですねえ。
・「いちいち規格外」まったくだ。
・智ちゃんの江戸っ子しゃべりがまんま野次さん。で、ちょんまげにすると智ちゃんと准ちゃんがどそっくりに見えるんですが。私の目がおかしいのかと思ったらMさんに同意いただけたのでちょっとホッとした。
・竜二の落語。キャッツ再放送初回のみで流れた幻のCMで私は見ちゃってたんですが、その後流れなくなったのはやっぱり当日の衝撃度(?)を上げるためか。その話知ってるからのあたりと雰囲気がまるで違うのは両耳出したから?その呼びかけは魚屋のおかみさんにしては色っぽすぎるでしょと思ったらおかみ役が伊藤さん。虎児が語ると西田さんなのは語りの差ってことですわね。でも虎と同じかっこしても岡田さんじゃかわいいさかなやさんにしかならんところが・・・。心配なチョンマゲヅラもデコをねじり鉢巻で隠すと随分安心できるものなのね。ちなみに岡田さん、うまく江戸っ子に化けたつもりだろうけど「なんべんも」のイントネーションが関西弁よ。
・「そしたら指名してやるよ」本気で照れて言ってるあたりがサイコウだ。リサにぶっとばされてぐえとか言ってる非力っぷりもすんばらしいー。
・「駒場京大前」不覚にも笑ってしまった。悔しい。ヤクザ修行中の銀ちゃんがぴーぴー言ってるのが異様に可愛いんですけど。
・「女房大明神のあたりかな」そうなんすよ。虎児って師匠の話を聞いて何が面白いのかよく分かんなかったのよね。この先大明神が生きてくるあたりもクドカンの得意技。
・虎竜@おでん屋台。竜二のぼっちゃんぶりに笑っちゃうとこでいいですか。これ。竜二の成長物語として見ていいのかなあ。
・「小竜じゃねえか」コドモの頃から可愛がられてるんだよねえ。虎児にぶっ飛ばされる半蔵さんの漫画のような転がり方。いい仕事してるよな。で、虎ちゃん、ちゃんと弁償しなさいね。
・竜二@谷中家。パパに代わってぶちのめしていいですか、この小僧。見てる方は、オープニングのパパが「あたしのせがれは天才だよ」とどれだけ放蕩息子を溺愛してるかも知ってるので余計に生きてくるのよね。
・「お前夢を見たんだ」財布はあっさり返っちゃうしと思ったら「男」が夢というのはやられました。ちなみに竜二のリサちゃんに対する態度ってぶっさんのモー子に対するそれに似てると思うんですが。
・「反物屋」スペシャルから言ってるけど虎児の語彙にあるのか疑問(笑)。
・組長宅押し入り。そこで脱がすかーっ!誰の趣味なんだ誰の。刺青見せるためだなんて言わせねえ。
・「給料2か月分」3ヶ月未払いの上、1ヵ月5万ってリサちゃんはどうやって暮らしてるんだ。
・「鳩の餌」。どういう意味になるのか考えたけどうまくつながらず。ま、ネタということで。
・で、虎児はカッコつけなかったからってことですか。
折りしも当日のいいともでサダヲちゃんがクドカンパパになる報を流してましたが、家族ドラマをやろうということになったのはその辺の心境の変化もあったんですかね。お手並み拝見と行きましょう。(050421up)