恋愛偏差値 〜燃えつきるまで〜

ついに岡田さん恋愛ドラマにご出演!見てるこっちは文字通り燃えつきそう・・・

7月4日(木) 第1回「失恋」

年明けからこっち、ひたすらぶっさん&キャッツのトリコのわたくし。そんなところへ、岡田さん恋愛ドラマにご出演の報が!うああ、どうしましょう。もんのすごく見たいけど、恋愛ドラマそのものは大して見たくない、大変フクザツでございます。

ということで始まりました、「恋愛偏差値」。・・・・えっとー。あ、あくまで私の趣味ですからナニでございますが、かなり厳しいかも。今更あんなステロなキャリア〜っているもんなんですか。あと、あーゆー風に制服の女子社員と私服のきゃりあ〜な人が混じってるのってやっぱりなんかやーですねえ。制服の女の子達もまるっきり事務職しかやってませんてな感じじゃなくて同じように働いてるみたいなのにね。うちにも私服でいることをステータスととらえているとしか思えないおねーさまが多数いらっしゃいますが、大いに勘違いやっちゅうねん。私は絶対制服着たまま偉くなったると思ってるんですが。はっ、こんな自分と照らし合わせているところで既に術にはまっているのか。いかんいかん。でさー、あんな部下の代理も務められない上司がいるもんなんですかー。いちいち腹立つなー。
でも、怜子さんの携帯がずーっとマナーモードなとことかは、ちょっとリアル。ふつー仕事中音鳴らすようなことしないよね。でもって結局一日中そのままだったりするよね。私の着メロは10ヶ月間ずっと「出せない手紙」でしたが、メロディ流れたのなんて数えるほどしかなかったので、替えようとも思わなかったね。
篠原涼子さんの役は、なかなかきっぷがよろしくていいんだけど、いかんせん不倫中かい。イマドキの28、9歳なんて、男どうこうなんて言ってるより、趣味に仕事に自分の好きなことしてた方がだんぜん楽しいって子もいっぱいいると思うんだけどなあ。(そして気が付くと30も半ばになっちまうのさ。ふっ。)

なーんて能書きはこのくらいにして、行くぞ〜ファンモード全開。(かなりお聞き苦しいこと請け合いです)
うーおー。年上のおねーさんのふところにすいっと入ってくるそのかわい子ちゃんっぷり。もう相当脳みそやられてます。いやーん可愛いわあ〜。冒頭のクルミだかをひょいっと食べさせてもらうリュージくんの図にもうっ。同じことしててもキャッツの8話のえっちくさい感じと全然違うんですね。(あれはあれでドキドキして結構好きなんだが)オープニングの切ない表情のカットもよろしい。あれはどんな場面なのかなあ。
しかし、なんであんなにベタベタするかな〜(笑)。あれは、年下の設定だから出来るんだよな。反則だよう〜。くそ〜。
なんですけどね、リュージ君、まだ怜子さんのことをどう思ってるのか分かんないですね。年上の話しやすいおねーさん♪だったのが、いつ「好き」になっちゃうんでしょ。耕一郎から鍵を預かってくるとこは、ちょっと?でした。何で入ってきちゃうかなー。ポストにカタンと入れる音がして、怜子が慌ててドア開けたらって感じでどうしてダメかなあ。あれぢゃあただの覗き趣味みたいぢゃないか。と、疑問を抱きつつ、鍵を自分で返すという怜子を見つめるリュージ君の目にあっさりノックダウンのお手軽な私。でもあれはどういう表情なのかな。もともと片思いって感じでもなかったようだし、まだ「心配」ってだけなのかしら。にしては、なんであんな見つめ方をするのかなー。それにしても怜子さんに鍵を握らせる手は美しかった。今ひとつリュージ君の気持ちが分からなかった第1回でございました。
と、こ、ろ、がーっ!!なんですかっ、あの予告わ〜。いきなり恋愛ドラマとっつにゅう〜ですか!!わたしゃのた打ち回っちゃったわよ。どこでそんなに好き好きモードになっちゃうんだ。来週まで妄想膨れすぎて大変なことになりそうでございます。
(2002/07/05up)

7月11日(木) 第2回「嫉妬」

先週予告を見てからってもの、今週の展開が楽しみでしょうがなかったのだけど、どうも雑誌など読んでると気になる表記が・・・・。なので今日の展開は、正直なとこ、あーやっぱりねーと思ってしまった。年経た古いオタク女をなめんなよ。(威張ってどうする)

ふられた恋人の鍵を返せなかった怜子さん。でも、気持ちを切り替えるべく、仕事に気合いれたり、美穂とリュージに手伝わせて部屋の模様替えしたり。この模様替えのシーン、好き〜♪「あー家族サービスの日だ」としれっと言ってのけるリュージ。美穂が怒ったって謝りもしない。3人ともそのくらい気の置けない仲なのねー。ソファに美穂ちゃんと二人でぐてっとへたれてるとこは雑誌同様可愛かったけど、1回目のソファ移動で座り込んでる後ろ頭もひよこみたいで激らぶりー。

でもって血も凍る真樹子さんのホームパーティ。うわー、じゅんこ可愛いけどやっぱりやだこのシーン、早く終ってくれーと思ってたけど、2回も見ると慣れますね。そして、本日のしょーげきのシーン。「だって僕・・・ゲイだもん」僕、のあとのニコッにやられた人ー。はいはーい。うおー、すげーよ。岡田さん。この子肝心な場での笑みには毎度リキ入れるねー。

ということで、ゲイ発言にはある程度心構えができていたので、(それほどは)衝撃受けなかった私がとっさに思ったことと言えば、「今後ホンモノのちゅーはないのかーっ!!」でした。かなり腐れております。先週予告の頭にちゅーはこういう順番だったのか。身長的に無理がある(笑)のを、怜子さんのあたま引き寄せてちゅー&肩抱いてべたべた。ゲイ発言を聞いてからだと大変納得のいくものでやんすね。前回はなんでこうもこいつはベタベタするんだろうと少し不思議だったもんで。

色々あった後、ワイン持って怜子さんの部屋にやってくるリュージ。なんか君、今回飲んでばっかりぢゃない?キャッツと同じくホンモノではないんだろうけど、ホームパーティーの時と言い、人より絶対飲んでると思うぞ。
「ベッドで慰めてよ!」という怜子さんを後ろから抱きしめーの頭くしゃくしゃーの。うきょーうきょー。こんなキザ(?)なシーンがなんでこんな可愛くなっちゃうんだ。あたくしかなり壊れてしまいました。(もともとだって)
「僕は怜子の望むことはしてあげられない」と言い残し、町をさまようリュージくん。泣きそうなウルウル目がたまりまへんわ。(完全に壊れてます) 大好きな怜子の力になってやれない自分へのもどかしさ、自分で言った「愛してるから」って言葉の意味を考え直したり。なーんてことを考えてるのかな、リュージ君は。

でもって次回予告。もう騙されないぞーとは思いながらも、きゃーっ!ちゅーだわよっちゅー。提供のロゴが邪魔っ!これぢゃあ来週まで生殺しだわ〜。しかし、「愛しちゃったみたい」は、ファン的にはいいけど、そんな簡単に宗旨替えぢゃあ、世の中のゲイの人に失礼なんでわ、とヒソカに思ったり。この際、親友関係でベタベタしまくられるのもそれはそれでいいかも♪と思ったのに〜。また先を心配しなくちゃならんぢゃないか。

なんてことで、岡田さんがあまりにあんまりにすごかったのでのっけからファンモードで失礼いたしました。一応ストーリー的な感想なども少しは書かねばね。私は、はまり込んじゃう恋愛をするタイプではないので、ドラマなのを差っ引いても、怜子さんにはなんでそこまで、と思わずにはいられないんだけど。とりあえずリュージくんのように暖かく見守るしかないかなと。真樹子さん、前回に引き続き怪演。途中、木村多江さん主演の三菱自動車のCMが入りましたが、嫁入り前の父娘の心温まるドラマなはずが、もう台無し(笑)。一晩煮た煮豆を旦那が「あ、美味い」と言った時、ぱーっと顔が輝くのはさすがでしたね。しかし真樹子さん、怜子さんよりいくつも年上のようですが、大学時代のどういった友達なんでしょうね。社会に出てからの友達は、ある程度の年の差って関係なくなりますが、学生時代ってまだ上下関係があるような気がするんだけど。逮捕されちゃった恭子さんは、3日間粘ってた時の服のままでしたが、一体何の容疑で捕まったんでしょ。不法侵入?で通報されてぢゃ情けなさ過ぎ、というか警察そんな真面目に働いてくれるのかという気もするし、えろページバラまきは、本人達あまり痛手を受けてなさそうだったし。タイトル「嫉妬」ということで、美穂さんが語ってみたりもしてましたが、前回と皆のスタンスがそれほど変わった訳でもなし。わざわざタイトルにするほどでもなかったような。あー、やっぱりドラマの感想ではないわね。ま、岡田さんがあまりにおステキなのでこの際ノープロブレムですわ。(2002/7/12up)

7月18日(木) 第3回「涙のストーカー」

2文字熟語で揃えると思ったのにな。>サブタイトル。てなことで、3回目にして既に最終回直前の回でございます。
先週のリュージ君にやられっぱなしですっごく楽しみだった今週。えっとー、言ってもいいですかね。私としては、イマイチ乗りきれませんでしたの。
おそらくですね、先週の「ゲイなんだもん」発言がすんばらしかったせいだと思うのよ。なのであーもあっさり「男として愛しちゃった」と言われてもねー。怜子さんを好きになっちゃうのは大歓迎だし、今週の悩むリュージ君の憂い顔はもうたまらんかったんですが、何もさー言葉で言わせなくてもいいぢゃん。つんくが怜子さんに「男か?」と茶化してる時、隣でフクザツな表情をしてたりとか、いつもみたいに怜子さんを抱きしめようとしたその指のちゅうちょ加減とか、見てる方は岡田の演技だけで十分リュージ君の心の変化、そしてそんな自分に対する動揺が分かるのに。「愛しちゃったみたい」と言わせてしまった瞬間に、とってもうそ臭い感じになり、お前はゲイの風上にも置けん奴ぢゃ〜っ!と机叩きたくなっちゃったんですが。あーもう、脚本のせいで台無し。「怜子は僕を男としては決して見てくれないし、混乱させちゃう」なんてことは、言わいでもこっちはわかるんぢゃ!4話しかないからそんな悠長にしてらんないし〜というのは分からんでもないけど、視聴者それほどバカぢゃないし、岡田はそれだけのことを説明出来る演技をしてると思うのよ。(やっぱりただのファンのひいき目発言なだけ)
それと映像もね、今回妙にアップが多すぎて、岡田ったら顔はでかいし、鼻もでかくて鼻デカ犬みてーなどと、ついツッコミたくなってしまってねえ。肝心の(?)ちゅーは唇のアップを映されても何だかだし。

などと文句をたれつつも、やっぱりリュージ君にデレデレだったのは言うまでもありません。デザイナーの卵という設定を聞いたときから、絶対映してくれーと思ってた絵を描く岡田の手のシーンもあったし。(手フェチは岡田ファンには絶対多いはず!) 怜子さんちに残していったメモの字は絶対奴の字じゃないと思いましたが(笑)。ぶっさんの字はめいっぱい本人でしたがね。怜子さんを抱きしめ、顔にかかった髪をどけてやる指もきっれーでかなりエロでしたなー。うへへ。
しかし、聡子さんにさえちゃんと苗字があるのに、「Dear Mr. Ryuji」はないだろうよ。デザイナーとしての芸名(?)か?

さて、今回は、今までもちらちらと見えていた怜子さんのヤな面が明らかにされた回。かっこいいと聞かされてた君島さんを初めて見たとき、ほんの一瞬口元に浮かんだ薄笑い。上手かったですねー。で、そんな見栄っ張りで友達の美穂にさえ相談が出来ない怜子さんが、リュージくんにだけは素直に甘えてるのが、くそ〜岡田おいしいぜってもんで。(結局そこに落ち着くのか)

来週はとうとう最終回。リュージくんと怜子さんの恋は成就してほしいような、今のびっみょーな関係が心地いいような、フクザツな気持ちのまま次回を待つことにいたしましょう。
(2002/07/19 up)

7月25日(木) 第4回

今回のサブタイトルはほんとにあれだったのか。萎えるなー。納得いかんので割愛。

リュージくんは最後まで可愛くてしゅてきでございました。わたくし、岡田さんのことを子ザルなどとよんでいるようなデコッパチなサルサル好きなんですが、リュージ君は問答無用でウククシーっと叫ばずにはいられない美人さんで、もうほんとに堪能させていただきました。
前回といい今回といい、何でこう泣き顔が似合うかな。こいつわ。飲んだくれてるベソベソ君が最高に可愛くて悶えましたわよ。私。コップに突っ込んでた指を口元にもってくそのうじうじした仕草なんて、ふつーならこんな奴いやぢゃーと思うはずのとこなのに、たまんねーっと思ってしまう自分がイヤだわ。病深すぎ。
ラストシーン。怜子の告白を聞くリュージくんは今までの中性的な雰囲気とは明らかに違い、男の子の顔でしたねー。表情だけじゃなく立ち姿とか含めてね。細かい演技が出来るようになったのねーととっても嬉しくなっちゃいましたよ。一行どころかセリフ一言しかないというのも、表情で魅せる岡田さん真骨頂てな感じで十分に堪能いたしました。チケットを受け取り、それをくしゃっとつぶすんじゃなくて二つ折にする指の美しさとか、その後怜子に微笑みかけるところの優しさとか。うっとりでございました。二人が抱き合ったところでリュージくんの手の方が何だか女の子の手みたいなのは笑っちゃいましたがね。

・・・・てなとこまで、岡田ファンの私の感想。こっからはドラマ話。

確かに「女のためのドラマ」だとは言われてましたが、終ってみると「女に都合のいいドラマ」でしかなかったと思います。こんなことを言ってしまっては、岡田リュージくんの見せ場が・・・というのは承知の上ですが、やっぱりゲイのリュージくんが怜子さんを好きになってしまうのは納得いかないなー。恋愛対象になり得ない(はず)の男の子を存在させたかったのだとは思うけど、なんだかねー。あまり気軽にそういう設定を作らないで欲しいなあ。入院した奥さんのことを「お恥ずかしい話ですが」というダンナもね、リアルな会話といえばそうかもしれないけど、テレビドラマの中での発言としてはドキッとしてしまいました。どうも配慮が足りないような気がします。
最大限譲歩して(岡田見せ場のためにはあっさり魂を売る私)、リュージくんと怜子さんの恋愛を応援する気になってたのに、リュージくんたら無言電話っすか。怜子さんの目を覚まさせるためとは言え、そういう発想をする子の設定じゃないでしょ。がっくりしてしまいましたよ。ただでさえ疑心暗鬼に陥っている怜子さんにはどう考えても逆効果でしょ。リュージくんは原作に無い存在ですが、原作では誰が犯人だったんですかね。読もうとは思わないけど。
結局リュージくんが自分の気持ちを直接は怜子さんに伝えなかったのも納得いかん。美穂に全部言ってもらっちゃってんじゃないよ。チケットの意味するところを伝えるメモの一つでも入ってたら少しは違ったかもしれないのに。(前回お手紙置いてったのは結構ツボだったのにさ)つんくがヒントを投げたり、リュージくんが「ずっと怜子のこと見てた」などと言っても全く意味の通じてなかった怜子さん。あれでは、美穂に説得されてリュージくんのことが好きになったようでとっても不自然。なんてことを考えながらラストシーンを見ると、お前他力本願だったくせに何を余裕こいてだまってやがるんだという風に見れてしまうのが残念。そこは岡田ファンの曇り目だもんですから、お話そっちのけで堪能できてしまうとこがさらに困り物なんですが。
美穂さんも、先の無い不倫なんてとっととケリをつけるのかと思ってたのに、結局ずるずるしてるんですね。怜子さんも二人とも傷を負いながらも前へ踏み出す終わりにして欲しかったのになあ。

岡田さん堪能ドラマとしては、もんのすごーくおいしくて、毎週うっとりさせてもらいましたし、リュージくんで岡田さんにはまるお姉さまも多いみたいで、そこんとこはファン冥利に尽きるんですが、それだけにドラマとしてはなんだかなあなところがね。ちょっと心残りでございます。

(2002/07/26UP)

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