木更津キャッツアイ日本シリーズ
いまだに好きで好きで好きでたまらない「木更津キャッツアイ」が映画化!これが正気でおらりょうか。感想はそろそろあげたいなー・・・
今んとこイベントレポコーナーですな。
1月26日(月) クドカン×猫田トークショー @ シネマライズ えーと。いやーさすがに月曜日は行けないよーとか言いながら、気がつけば会社抜け出す裏工作を始めていた私。いやー困ったもんだ。ということで、井原さんも最初におっしゃってましたが、キャッツ絡み最後のトークショーです。 いつも通り、最初に井原さんが登場。で、まずクドカンを紹介。のっそりステージに上がってきたクドカンさん、どーもーとあいさつしたはいいが、ゲスト用の椅子どっちに座るのか案内をされていなかったらしく、ウロウロしてます。井原さんは既に次のサダヲちゃんを呼ぶため背を向けちゃってるのでそんなクドカンに気付かないところが笑えます。立場的にふつー真ん中だろうと思うんですけど、自分ではそれを当然と思ってないあたりがクドカンさんらしくていいなー。 続いてサダヲちゃん登場。暗くてよく分からないけどサダヲちゃんの格好にしてはおとなしめ? 一昨年の暮れ、新感線芝居を見に来てたサダヲちゃんは赤いチェックの上下、パンツはもちろんショート丈、お前はロンドンのパンク小僧かてな格好でしたのでね。で、サダヲちゃんにオレこっちでいいんだよねーてな感じでまだ困ってるクドカンさん。 とりあえず最初に数字の報告をと井原さん。興行収入は13億5千万、動員は102万人までいったそうですぜ。この手の数字はもちろん無茶な繰り上げとかするもんだとは思うけど(オイ)、それにしてもすげー。関東関西名古屋地区の視聴率1%というと26万世帯くらいなんだそうで(ビデオリサーチ社)、ものすごーく単純に考えるとキャッツの平均視聴率10.9だっけ?あのドラマ見てた人の4割が金払って見に行ってるってことかい?(自分も含めリピーターがどんだけおるかとか世帯数=視聴者数じゃねーだろとか根本的に計算の仕方が間違ってますが気にしない) それぞれの近況報告。 そろそろ質疑応答に入りますかと井原さん。「映画に関係のあることに」と念を押したりして、この前のってそんなにクレーム多かったんかねえ。 次の人は、アテ書きのコツとか留意点とかそんなことを聞きたかったんですかね。舞台上と質問者の間で意思の疎通が図れてない上にサダヲちゃんが「それは自分も何か書いてるってことですか?書いてるんですねっ?」とよく分からんツッコミを入れたりするもんだからかなり混乱(苦笑) 無難そうなところでーと男性をあてたサダヲちゃん。ところが「自販機に蹴りいれてるとこやってみて下さい」てなお願いだったり(苦笑)。「あなたが自動販売機の役やってくれるならね」とまたケンカ腰のサダヲちゃん。って質問者はほんとに舞台上がってきちゃったりして。「お名前は?」と聞いてとりあえず握手、「本日はありがとうございましたっ」と無理やり帰そうとするも失敗(笑)。結局ほんとに蹴り入れてました。いやいや、今やってる忍法帖、サダヲちゃんの動きのキレがすんばらしーと聞いてて楽しみにしとるんですけど、ほんとすばらしー♪うっかり椅子も蹴り倒しちゃったりそれがスクリーン直撃したりでちょっとうろたえてるサダヲちゃんも可愛らしゅうございました。 木更津で好きな場所ありますかーの質問の時だったか、その辺もう記憶が混濁してるんですが、木更津の話など。 木更津ロケの話の中では、駅前で演歌のイベントをやっているのをロケの為に中断してもらったとか。駅前で猫やんのシーンってことは猫の恩返しのあたりだったのかね(言ってたっけ?)。ただ、その演歌歌手の人が「これから木更津キッズの撮影が入ります」とおっしゃったらしく。キッズって・・・(笑)。サダヲちゃんのシーンなだけに笑えます。 ついでに猫やん話など。当初設定では猫田はルパンの銭形みたいな位置づけだったそうで。キャッツに振り回されるという意味ではそうかもしれないわね。ところが猫田は刑事どころかよっぽど犯罪者になっちゃって。 もうちょっと前だったような気もしますが、猫田の何顔だよってとこ。で、何顔なんですか?(笑) えーと、あとは何だっけかなー。キャスティングの話などしてくれましたな。面白かったけど、金子×磯山トークショーの時とほぼ同じ話なので割愛。クドカンが語ってるって違い以外は同じなもので。当たり前か。齟齬があってどうする。 続編話には一番前向きかもしれないクドカン。書けると思いますよーってそんなあっさり・・・。このまま、余韻を残したまま置いといて欲しいんだけどなあ。でもお話自体は知りたーい。脚本だけ出版してくんないかな。なんて、「どんなに素晴らしい脚本でも上演されなければ何の意味もない」ってこの前どっかで読んだような気が。 あー、どんどん尻つぼみなレポになってしまって申し訳ないっす。あーそだ、最初の方の話ですが、客席に手作りキャッツユニフォームで来られた方がいらして、上はユニ、下はミニスカート(だったのかな?)てな格好だったらしく、それを目を細めんばかりにうれーしそーに眺めてた二人がおやぢでよろしかったです。 |
12月26日(金) リピーターズナイト in KISARAZU @ 木更津富士館 うっかり大阪舞台あいさつのチケット取れちゃったのはいいけど、どう頑張っても仕事の都合がつかない。泣く泣く諦めたところでふってわいたのが↓のトークショーと、このリピーターズナイト。これに行かなくてどうするーっ!同じアホなら踊らにゃソンソン。つことで必要以上に頑張っちゃいました。その阿呆さ加減がこのチケット。NO.1ってどんだけバカだよ。電話申し込み時、耳を疑いましたよ。さすがにこの番号持ってて行けないなんて言える訳が無い。猫目堂様、まさか火曜がお休みだなんて気付かず、申し込みの際には大変ご迷惑をおかけしました。ものすごく親切な対応に、何が何でも行かなくちゃと思いました。 さて、そんなこんなで今年何度めかの木更津。まずは11時〜4時の間にバーバータブチで受付とな。いつも通り車で行こうかとも思ったのですが、今回は一人だし(駅まで歩いている途中にMさんから連絡もらいました♪)、この頃まわりで階段から落ちて骨折だの普段やりもしねえ料理をしてて指そいだの自爆な人たちがあまりに多くて気になったので、初めて電車で行くことに。これが後で大きな(?)問題となるとは・・・。 開場1時間前くらいに行けばいいかなーとフラフラしてたところに電話が。発信者「バーバータブチ」って申し込みするために携帯登録したからなんだけど、なんかしやわせ〜♪(バカ)内容はと言えば、開演時間が遅れますとのこと。どうもチケットの表記を1時間間違えたらしい。全然気付いてませんでした。登録された電話番号に片っ端から電話されてるんですかね。た、大変だあ。その後、富士館に行って、無事到着されたMさんともお会いして、開場を待ってたらまた別の番号からご連絡をいただいてしまいました。こういうあり得ないミスが発覚すると(しかも取り返しのつかないタイミングで)、ほんと動転しちゃいますよねえ。スタッフの皆さまご苦労様でした。富士館には電車が無くなるので不参加の方はキャンセル受け付けますなどと貼り紙がされてましたが、ここまで来て帰れる訳がないっての。私はまあ最終電車が9時50分なので予定通り行けば間に合うかなーと。こんな日に限って車じゃないなんて。まー都内にたどり着きさえすれば何とかなるでしょう。 客層はやっぱり学生さん中心って感じで若い!で、断然女の子のが多い。我々も時々ビデオ大会〜とかやってますが、こういうノリは女の子のが好きかもね。 とりあえず映画館入ってダラダラと待ってる間、場内では映画版キャッツのサントラがかかってます。既に歌っちゃってる人たちもいます(笑)。気持ちは大変よく分かります。 ステージに一人上がって前説(?)というかごあいさつをされるのは、今回の首謀者、猫目堂本舗の越後さん。今回の企画を実施するに到った経緯などを手短かに説明。あと、本日の時間の不手際のお詫びにアンケート回答者対象の抽選会はハズレ無し!との太っ腹発言も。(このごあいさつの前にも一度ステージに上がられた越後さんですが、どこでどっちの発言かは忘れました) で、盛り上がるための作戦会議、というかお約束をいくつか確認。盛り上がるところ、聞くべきところは分かるよね?ってな感じ。15分を説明の時間に充ててたのに3分で終ってしまってあせる主催。「もたねーよっ!しばしご歓談!」、というのはMさんと私のアテレコ(笑)。 で、しばしご歓談かと油断させておいて、全員揃ったから始めちゃおうっとスタッフの声が。いや確かに全員揃ったかもしれんけど会場内にはいるけど今席を立っちゃったMさんが・・・うああ。とにかく早く始めなきゃというスタッフの皆様の気持ちも分かるだけにぴーんち! 何とか本編始まる前に戻って来られましたけどね。 なーんて、前置きがすんげえ長くなりましたが、本編ね。のっけから一緒にセリフ叫ぼうが、ツボどころでフライング笑いしようが、拍手しようが、うっかり(?)叫ぼうが、全てOK。楽しすぎ。30年後のキャッツもね、↓のトークショー以来だったもんで、いちいちおかしくて。岩松さんはレオタード自分じゃなくてよかったーとか思いながら一緒に走ってたのかしらーとか、いっけいさんがこの「ぶ、ぶっさん(手振り付き)」をどれだけ練習したんだろうとか。 最初のというか実は5人揃っての円陣はここだけなのよね、ここで皆さん総立ち。ここはねー、まー私だけの感傷なんですが、私的には一番の泣き所なのでほんとはじっと見てたいところなのよねー。でも一緒に円陣組みたい気持ちも分かるから全然OKなんですけどもね。まあそれはともかくさすが皆さん分かってらっしゃる。騒ぐべきところは騒ぐし、ここは見なくちゃというところはきちんと見てて、そのツーカー具合がとても気持ち良い。 そんなもともとツーカーな人たちですから後半、FUJIみロックからはすごかったっすねー。氣志團コールももちろんやったさ。自分達も観客になったつもりってか(くそーほんとになりたかったんだよう)。円陣はあんまりやりたくなかったけど、ご唱和くださいのキャッツニャーはもちろんご一緒に♪これこれこれをやりたかったのよう〜。あー書き忘れましたが、朝○新聞と地元タウン誌フォルサの取材が入ってたんですが、観客が盛り上がるとフラッシュ焚かれる焚かれる。 で、観客になりきって木更津キャッツアイのテーマを熱唱(笑)してたらゴミンゴ登場と。船越パパ登場のシーンには、拍手! そらもう拍手しかありませんわな。 エンディングのやっさいもっさいは、それはそれは楽しかったです。それまでのやっさいもっさいシーンも漏れなくやってたんですけどもね。ミー子並に動きがぎごちなかったり、いかだの上の倍速やっさいもっさいについてけなかったり、逆にゴミンゴのやっさいもっさいのスローさにかえってびっくりしたり、最後のキャッツのスペシャルバージョンはついてけるかーそんなもんっ(笑)。 主催の皆さまは、次なるリピーターズナイトもまた計画中のようです。今度はやっさいもっさいとペアですかね。来年こそは行ってみたいなあ。 ちなみに、抽選会ですが、私はヤクザ球団VSテキヤ球団のポスターをいただきました。うへへえ♪(ってここで喜んじゃうところがほんと信じられないよ、自分でも) ぺろろんに報告したら、岡田くんのポスターも貼ってないのにいきなり哀川翔が貼られてたら笑える〜と言われました。やったろうじゃん。 |
12月19日(金) 磯山P×金子監督トークショー@シネマライズ(19:00の回終了後) 映画終了後、ステージ上に椅子が3脚用意される。そりゃー二人だけでほっとかれちゃ困るよね。進行役がいるよね。しばらくして、舞台下手側の出入り口に、見覚えのある人たちが。先頭は、どこかで見たことがあると思ったらアスミックエース宣伝担当の井原さんでした。キャッツ公式サイトのインタビューに載ってらっしゃいましたね。で、井原さんの後をついてそのまま舞台に上がろうとした磯P&金子監督、早すぎ、まだ呼んでないからと叱られる(笑)。でもここまで来たら上がっちゃえばいいのにうわーてな感じで裾に戻っちゃう二人。改めて仕切りなおしの井原さんがではどうぞって言っても今度は、え?いいの?今度はいいの?ってウロウロしてる二人がもーやたら可愛くて。のっけからこの人たち見に来れて良かったあと思ってしまいました。 さてと、同行の方にメモ取るのって苦手なんですよねーとか言って偉そうにしてましたが、見事に順番忘れました。とりあえずてきとーにいきます。 で、ようやく2月〜6月くらいで撮ってという話になりつつあるところで、先に決まっちゃったIWGP。ここでいきなりキャッツも出しちゃえってことになったのだけど、この時点ではまだ(クドカンも忙しくて)キャッツのシナリオは出来ていなかった。メモリアルブック(だったっけ?)でも言われてましたが、シナリオは静かなところで一気に読みたいと思ってる金子くん(既にくん付けかよ)に、磯Pは小ネタを披露したくてしたくてたまらない。中尾さんとかダイアンレインとか話したいのに耳ふさいじゃうんですよー。ってほんとに微笑ましい。 他にもあったような気がしなくもなくだが、観客からの質問コーナーへ。うおー、直接あの二人に質問が出来ちゃうんだぜ、こんな機会絶対無いよ、えーと何聞こう、どーせなら今まで出てない話になるやつがいいよなと猛回転したり。 次の質問は金子監督へ。編集や音楽の入れ方などの苦労話が聞きたいとか。 「ドラマ7話でモー子がAVを撮られそうになるシーンに『ピンポン』の曽利監督が出られてましたよね?」という質問に、実はあれは金子さんがやるはずだったという裏話に。「初めてらしいんすよ」ってやつですね。金子さんがやるはずだったのだけど、当日彼はすごい熱がありまして、でもやんなきゃ〜とフラフラしながらうわごとのように言ってるんですよと磯P。で、たまたま見に来てた曽利さんがピンチヒッターに。本人すごい嫌がってましたけどねと磯Pが言えば、いやあれは結構出たかったんですよと金子さん。 「ゴミンゴは金子監督自ら演技されたんですよね?」うわー来ちゃったかあという感じに頭を抱える金子監督。まあお話的には袋とじ部分(でしたっけ?)で語られてるような話でしたね。最初っから大好きだったのだけど(あんな大ムダをやっちゃうキャッツが好きなのよう)、あの動きが金子さんだと思うとますますおかしくて毎回楽しくて楽しくて。で、私の聞きたいことはまだこのつながりでいける。次こそトライだ。 てことで、勢いいいですねと井原さんにあてていただいたのは私です(照)。 質問はあと2問、ということで、一つはキャッツもバンドとしてMステとかに出てくれるような宣伝活動を希望〜てなことで、舞台あいさつ時の話など。井原さんによると、初回は何か特別なことをしようねと言うことで、「赤い橋の伝説」をやることになったのだけど、ぶっさんたちがもう1曲と言い出して・・・という感じだったそうで。いいにゃあ。やっぱりDVD特典化希望〜。 最後の質問。「続編はどうなんでしょう?」うわーナイス判断。最後にふさわしい質問だわ〜。 「でももし万が一再映画化ということになったらスタッフはまた同じメンバーでやるんですよね」と井原さん。「それはもちろんそうでないと」と磯P。金子さんもIWGPの時のキャッツの円陣はIWGPのカメラマンが撮ったのだけど、あんな形が決まってるものなのにも関わらず、その後、山中さん撮影の映画版を見たら、もう全然違うもので。カメラマンの個性って出るもんなんだなーと思ったと。キャッツは山中さんのカメラじゃないと撮れない、ということで、途中でチラッと紹介されたけど、端っこの方で見ていた山中カメラマンを無理やり舞台にあげる磯Pと金子さん。この恥かしさを体験するといいんだと金子監督。 そんなこんなで正味50分くらい? こんな人たちに作られたキャッツというのを実感できて、とても嬉しい時間でございました。幸せだあ。 |
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