20TH CENTURY TOUR 2003 "SCREAMING" 0517東京国際フォーラム

20TH CENTURY TOUR 2003 "SCREAMING"

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5月17日(土) 東京国際フォーラム 18時30分開演

思いがけずチケットあるよと言われたので大喜びでお出かけした5月17日トニコン国際フォーラム。井ノ原さんお誕生日当日のコンサートは、もうあまりにも幸せで、だーもう、ぶいっこって何て奴らなんじゃーっ!大好きじゃー!これを書かずにいられるかーっ!
とゆことで、取り急ぎイノッチご生誕記念な部分だけ。今回のトニコンの構成とかも説明しないで申し訳ないけどこの後書くからっ。

最初のごあいさつでも本チャンMCでもちっともおたんじょび話を振ってくれないみそじーずに耐え切れなくなったイノ。自ら話を切り出す。ふつーさー、ここらではぴばすでーの歌とか無いの?わーぱちぱちぱちと会場。と、何故か催促の拍手に。そんなテンポじゃ絶対歌えないし(笑)。で、結局歌も無し。昨晩12時になったら祝いのメールでパンクするんじゃないかと思いあがってたらしいイノ。メンバーからは最初に長野くんからメールが。ありがとー長野くん、一番乗りだよ♪と返信を打つも、その後誰からもメッセージは来なかったとさ。まあ、昨日Mステの後お祝い言ったしねとつれない兄ちゃんたち。
その後も大してつながらないまま、MC後のアコースティックコーナーにだらだらと移行。相変わらず破壊力満点な「days -tears of the world-」の後、イノ、さりげーにコーラの歌を自演。わー生で聞けるとは思わなかったよ。更にフルバンドバージョン(そうなんですよ、今回のトニコン生バンド付きなんすよ) もご披露。違う歌のように派手になってました。で、「SO・YO・I・DE」のソロドラムコーナー。ええと、ここでいつもバックバンドのドラム以外の人から誰かとそれからトニでも誰かをイノが指名してちょろっとタイコ叩かせるんですが、今回は急にまーが井ノ原お前やれよとご指名。今まであてる方だったので自分がやることを想定してなかったとうろたえるイノ。じゃーオレがやるからとまーが言うのでホッとしたのも束の間、まーはイノの代わりにギター弾くの意味だったようで。この辺のイノがえれー可愛かったよ。ほんとに動揺してたらしく、シンバルは叩きすぎるし、終った後ヒロシが言うには「マイクは叩くなよ、結構高いんだから」とのことです。
引き続き、今回のトニコン恒例、会場のお客さんからも抽選で2名を選んでステージに上げちゃってドラム叩かせて・・・・とそこでイノ、「今回はもう一組、若けー衆がきてるだろ」会場キャー。うわー今日の人トニだけでなくてカミッ子もいるステージに立てるなんて羨ましすぎーと自分の心の狭さを思い知る一瞬。ところがイノがおーい若けーのとさんざっぱら呼びつけるも誰も出てくる気配なし。結局そのまま、「Feelin' Alone」を歌ってこのコーナーはおしまい。

でもそれであきらめるイノじゃないんだな。どうしても若けーのを呼んでくると本気ではけましたよ。ステージに残ったまー、「若けーのってYa-Ya-Yaか?」「それは若すぎるよ」とヒロシ。じゃあ何とかか、と私も知らんようなジュニアのユニット名を次々に挙げるまー。ちゃ、ちゃんと詳しいのね。感心。「じゃあカツン、じゃあMA」「MAはもう若くないし」(おいおい)「だいたい秋山なんて俺らの昔話にふつーに加われるし」とヒロシ。もうアッキーったらどこでもそんな扱いで。でもMAってほんとに先輩達に愛されてるよね、今度の「青木さんちの奥さん」の告知までしてあげる長岡さん。あいつら初主演・・・だよね?って客席に聞くなよ。
そんなこんなで結局手ぶらでお戻りのイノ。あれ?カミッ子は?と、突然PA席のあたりから3人のチビッコ(笑)が。うがーっ、今日の私の席はそのもう4、5列後ろで、TOKIO武道館の時はあの辺にゲストのジャニっ子たちがいたんだよなーなどと思いつつ、席自体は見えないくらいの場所だったのよねー。ほんとにあの辺にいたんだ。

ということで、ステージに上がってきたカミッ子。岡田さんはいつもどーりの黒尽くめ。キャスケットも標準装備。でもカーゴパンツはちょっと可愛かったので許す。並びは下手から博、岡田、剛、健、イノ、まー。てことで基本的にイノへの対応は健ちゃんが担当。岡田は相変わらず落ち着き無くウロウロと上見たり下見たり博となにやらしゃべったり。
でも大変しやわせそーな井ノ原さん。健ちゃんの服がかわいーこれ私服?などと下らない質問をしてみたり、剛ちゃんは楽屋にちゃんと来てくれたけどあとの二人は入って来なかったとぶーたれてみたり。まーは剛ちゃんに今日はサッカーは無いのかと質問。前回のトニコンにカミが遊びに来たときは終ってみたらば剛だけいなくて聞いたらサッカーに行っちゃってたらしい。岡田はもちろん振られないとしゃべらない。振られたとしても、トニの着てるツアーTシャツを指してこれええね?と言ってみたり、この会場って何人くらい入るん?などと急に尋ねたり、話聞いてるんだか聞いてないんだか(聞いてないだろう)。この後、健ちゃんがここって何て言うんだっけなどという大ボケ発言をしたもんでトニ&場内騒然。本人はフォーラムにいくつかあるホールのうちのどれだっけということが聞きたかっただけらしいが。途中、博が会場のオペラグラス率がすごい上がってるんだけどと言われてしまいました。すまん、しょーがないのじゃ。
健ちゃんが「井ノ原君ってかっこつけてる時ってアゴが上がるんだよねー」と発言。大変分かりやすい。それにうろたえたイノは岡田にフォローを求めるも(それ人選間違い)、大して聞いてなかった岡田さん、「でもイノッチって時々舌なめずりするよねー」おおおおお岡田さんっ。あれは唇が乾くだけだと言い訳するイノに、「エロさを追及してるんかと思ってた」とトドメ。そりゃあね、よだれたれそうなくらい可愛い子達がいつも回りにいたらね、そりゃあしょうがないよね、イノ。

そんなこんなで大してお誕生日祝いにもならないまま、イノは次のソロ曲のためにお着替えタイム。「行くぜ若けーの」とカミッ子と共に退場。
4人がいなくなって一気に平均年齢が上がったステージですとまー。。中央にちんまり座るとピンスポット1本(実際には2本分だけど)に入っちゃう地味さ。何もカミセン連れてく必要ないんじゃない?とスネるのは長野さん。「行くぜーとか言って連れてっちゃいましたけど」とほんとにすねモード。なんでこの兄ちゃんたちはこうもカミっ子が好きなんだ。愛しいったらありゃしない。で、井ノ原くん次のソロは歌いにくいと思いますよ。健に指摘されちゃったからねとさっきのかっこつけモードの話。昨日のMステで開花しちゃったからねとまー。おいおい。

でまあ、後半戦突入。イノソロのバックでちゃりんこ乗り回すジュニアがカミッ子にすりかわってたり・・・したら楽しいなあと思ったけどそんなこともなく。あーでもこのイノ自作自演のこの曲、好きー。振りもかわいーのよね。次の愛メロでは(ちょっとした気の迷いで)2階席に現れたらしい長野さん(私は2階がかぶってるあたりの1階でしたので見えず)が、お客さんに取り囲まれて次の曲までに帰って来れなかったり(ほんとに色んなとこ触られたーとか言ってました)とかまあ色々ありつつトニセンメドレー(Vの曲もあるけどと言い訳はイノ)へ。

博のるっきんざわーとまーのMIX JUICEも終り、次はイノのポンキッキの歌「世界中の子供たちが」。いつもはお子様を一人さらって来て二人でちょこんと座って歌うのですが、今日はもうちょっと大きな子(ジュニアのお子達)を大量に引き連れて。おかげで後ろで風船と戯れるまーと博は登場せず。あーでもこの歌もいいなあ。今回イノソロが何気にツボな私。ハモリものになるとお前音下がりすぎなんじゃっと首絞めたくなるんですけどね。ヤクザな虹色スーツも大好き。
曲の終盤一斉にはけてっちゃうジュニア君たち。イノの隣にいた子はその段取りを把握してなかったらしくそのままステージに残ろうとして隣の子に引っ張られてったのがちょっと笑えました。気持ちよーく歌って次の曲〜にいこうと思ったらステージに一人残されてた井ノ原さん。と、そこでスクリーンに謎の覆面男が。覆面の割には貧弱(笑)な体格です。「井ノ原誕生日だってな、おめでとう。祝いにオレのマスクの中を見せてやるよ」とマスクを取るとその下もまたマスク。「はっはっは、驚いたろう」と妙に満足げなマスクの下は太一でした。もーしょうがないオトナだねえ、君も。「贈り物があるから」とのことです。次の映像は、ポンキッキーズのバットムの扮装のブラザートムさん。ポンキッキーズの中で唯一の人間はイノッチなんですか。ごめんね、ポンキッキーズの時間は私には未知の世界だわ。「すっげーいい奴なんだけど、地味なんだよなー」とありがたいお言葉。ポンキッキーズ続きで次はガチャピンとムック。お祝いに行っちゃおうかなーと発言。ほんとに来るの?最後は、植草カッちゃん。「イノッチー」「かっちゃーん」「いのっちー」「かっちゃーん」とビデオなのに呼び合う二人。素晴らしい。「お前も27か。いい加減オトナにならなきゃな、お互いにな」とのことです。で、この後ちょっと会場がざわついちゃったので、気がそれてちゃんと聞けなかったのだけど、イノがカッちゃんに「自分はどんな時も笑顔を絶やさない」と誓ったらしいような話がありました。

何で会場が騒がしいかと言えば・・・客席両脇の扉からガチャピンとムックが登場。そして舞台下手からはカミッ子がケーキを運んで来て・・・。この辺からは井ノ原さんもちろん知らされてなかった話らしい。ビデオくらいはあるかもと思ったけどさー、ほんとに来るとは思わないよーと既にうるうる気味のイノ。というか、本当はカミはここで初めて出てくるつもりだったんですと。そんな段取り知らないイノはカミッ子呼びたくてしょーがないから(笑)。あまりにうるさいのでしょーがなくステージに上がったカミ。岡田はヒロシに「随分早くない?」とささやいたんだと。何かしゃべっとるなーとは思ったけどそういうことだったのか。ケーキは太一からのもの。3段重ねのウェディングケーキのよう。これさ、よく見ると井ノ原への文字より自分の名前(国分太一より)の文字のが大きいんだぜとのツッコミはもちろんの博。岡田さんはもくもくとロウソクつけてまわってます。
なかなか歌ってもらえなかったはぴばすでーもようやく会場中で合唱。感激のあまりロウソク吹き消すの忘れてるイノ。促したのは岡田じゃなかったけかな。突然、バンドが演奏を始める。「waになって踊ろう」です。ガチャピンムックにジュニアのお子様達もみんな出てきて歌います。トニコンで剛ちゃんのソロが聞けるとは思ってなかったらとっても嬉しい。もーねー、あとはイノ泣きまくり。ムックにこれで拭いていいからと腕を差し出されたり。
まーがカミセンからも一言ずつ言ってやれ、ということで、剛ちゃんから。以下こっちももう台詞なんて覚えられる状況じゃなかったのでニュアンスだけね。「今日ビデオを見ててこれだけの人が祝ってくれてるのは井ノ原くんの人柄によるものなんだなーと思った。これからも皆に愛される井ノ原くんでいてください。そしてこれからも俺のアニキみたいな存在でいてください」剛ちゃんおちゃらけ全く無しの真面目なコメントです。その後、剛ちゃんイノに歩み寄って自らハグ。イノは「アニキ」と言われたのがグッときちゃったようです。剛ちゃんももらい泣き状態。
次、健ちゃん。「井ノ原君がいつもバカやっててくれるのを見てると、こちらも嫌なこととかいつの間にか忘れちゃってることに気がつきます。」で、やっぱりはぐはぐ。の後、健ちゃんイノの頭なでてあげたりしてました。
最後岡田。何よりまず一言め。「大好きなイノッチ」きゃー。「俺たちもファンの皆さんもイノッチの笑顔にはいつも慰められたり励まされたりしてること忘れないようにして下さい。それからイノッチも辛いときや泣きたい時は僕らにもっと甘えて下さい。そんなイノッチも大好きです。」で、岡田さんたら手だけ差し出す。「何だよーお前は握手だけかよー」ほとんど泣きべそのようなイノ。握手してもちろんやっぱりぎゅーてしてました。「俺らがもう一言ずつ言ったら井ノ原も大変だろうから」ということでトニ二人からのコメントは無し。残念な気もするけど、君達の場合は既に十分伝わってるからいいや。
「27年前の今日生まれて来て良かった」というイノの言葉がねー、そのままこちらには「生まれてきてくれてありがとう」になるんですよー。良かったねイノ。そしてブイにいてくれてありがとう。記憶があやふやになってしまったんだけど、「waになって〜」が歌われたのはここだったかもしれません。

ガチャピンとムックはここではけますが、カミセンは次の曲も歌ってくんだろとまー。次の歌ってもう何だか分かんなくなっちゃったよとイノ。次の歌って確か・・・きゃーっ!!
「Take it easy」です。あの手振りをするじゅんこをまた見られるとはーっ!イノありがとう!(ちょっと違う) ここで岡田、するするっと一番上手、いつもの場所に(笑)。お隣のまーをチラチラ見てるのは、振り忘れたか?2年経ってもこれの岡田さんは激ぷりちーです。この歌の途中でバンドメンの紹介が入ります。まずドラムの人から。ソロ演奏の前にわざわざ前に出てきてイノと握手&抱擁。くそーカッコイイじゃないかとまた泣きモードのイノ。次のパーカスの人もやっぱりはぐ。これ全員やるのか、と嬉しいけどちょっと大変なイノ。さすがにその後のベース、キーボードの人たちは普通に済ませてくれましたが、次はホーン部隊。この人たちは普段からノリノリで楽しいことをやらかしてくれますが、イノが紹介しようとすると、持ち場にいない。脇に固まってたジュニアの子達に混じって座り込んでます。混ざれない混ざれない。あんたら二まわりは年とってるんだから。と追い出すイノ。ホーンの3人、イノを囲んでぎゅー。腕で泣きまねも入ります。ソロ演奏は「仮面舞踏会」。仙台の時は西部警察だったりほんとやってくれます。最後はギター。ってちっちぇーと叫ぶイノ。ジュニアの子にギターを持たせ、本人は後ろに隠れて音だけ出す。50歳のおやぢのくせに何やってんだよーと笑い泣きのイノに「大成功!」とばかりジュニアの子とハイタッチするお茶目さんです。仙台の時もバンドの人たちと仲良くていいなあと思いましたが、まさに表れてましたね。
もっかい歌に戻るのですが、何だかだんだん遅くなるテンポ。音もだんだん調が下がってきて・・・。というのは今回お約束なのですが(ちなみにテンポアップで音が上がるバージョンもあります)、ぎりっぎりまで律儀に振り入れてる岡田さん。もーそゆとこ好き好き。
まーがドラムを叱ってやり直し、ってワンフレーズでいきなりおしまいっになるんだけど、ここでまー、武○士のCMのキメポーズ。なんでやーっ(爆笑)。カミセンでしたーっと言う長野さんの紹介と共にバタバタと舞台をはけてくカミッ子でございました。そのバタバタの中でも帽子を脱いで一礼しようとする岡田。暇が無くて帽子に手をかけたくらいでしたが。

コンサートそのものはまだ続くんですが・・・18時半開演で終了したのは21時半。3時間のドタバタにね、全く無理が無く、心の底からイノ良かったね、おめでとーと言えたのは、それこそイノの人柄と、そんなイノが大好きなブイっ子たちの人柄なんだなーと。もう何度も思いましたがV6の6人がこの人たちで本当に良かった。こんな6人でいてくれてありがとう。そしてこの場にいさせてくれてありがとう。

ちなみに・・・・友達がカミッ子の座ってる席の一列前だったらしく。いやそりゃもコンサートは見たいわ、でも後ろの人たちは気になるはで大変だったようです(笑)。イノに強引に呼び出されるまでは、健がずーっと准に寄り添わんばかりにべったりで何かと話しかけてたそうな。 その岡田はと言うと、常にサングラスいじったり帽子直したりとにかく落ち着きなかったらしいです(苦笑)。ちゃんと見てやれよ。上記の場面で舞台をはけたカミッ子はその後、剛健だけ席に戻ってきたとか。准ちゃんはどうしちゃったんだろうねえ。コンサート終ったときにいないとトニっ子が泣くぞ。

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