9月

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9月30日(金) 

月末仕事でバタバタしていて日記滞り、とか言いながら毎日毎日フレンドパーク。今週これしか見てないんちゃうかと冗談にしようかと思ったけどほんとに他のもの見てないや。(ニュースくらい見ろ)
で、明日はいつもの新感線友に会うんですけども、春先に荒神を一緒に見たときに借りたビデオをまだ見てない。何度か感想を催促されたのをのらくらとごまかしてたのだけど明日は返さねば。
ということで今見てるのは、一体何年前の番組なんだこれは「ムイミダス」という升毅さんやら羽野晶紀ちゃんやら新太さんやらが出ているぬるーいノリのコント番組。晶紀ちゃんがかわええ〜。今でもだけど升さんかっこええ〜。つかやっぱり仰天するのは新太さんだわねえ。あたくし最近デブ化著しいんですが、新太さんの二の腕がてめえのより細い気がするのは気のせいじゃないかも。だいたい腹が無くってよ腹が。明日着ぐるみ(天然素材)な人を見ると思うと・・・。いやまあれであれだけ動けることがさらにすごいんだが。で、生瀬さんが怖いくらい変わってないのもすごいかも。
ああ、半年もこのビデオを放置していた私ったらなんてバカだったんだ。大後悔。

あとこんなとこですみませんが、DVDをお借りしっぱなしのままもはや一年くらいのM様。ほんとすみません。黙っていてくださるのをいいことにあと1回見たら〜って一年やんけ。近いうちに連絡いたします。

9月27日(火) 

遅刻ギリギリまでフレンドパーク。おかげでOrangeが一日中頭の中で回りまくり。我ながら何てお手軽。で、気がつくとgliderになってたりするあたり。

フレンドパークの話もしたいところ、というか今もリピート中(終電で帰って来て何時だよ今)でまだまだ鑑賞モード。
なので違う話を(ヒドイ)。
いやま昨日見た芝居なんですけども。とくお組の作風は 「非現実世界」で巻き起こる「現実的な」青春群像劇、なんだそうです。今回のお話も10年ほど前のインドと今の日本が時空を越えて行き来する設定でございました。次回もちょっとチェックしてみようかしらと思えるほどには面白かったのよ。
で、ちょっと面白く、かつ気になったのが、言葉づかい。と言っても乱れてるとかそういうことではないんです。いかにも高学歴の若い人が使う感じーと言って分かるかしら。あー今書き出そうと思ったらちっとも思い出せないや。硬めの言葉が多かったんです。とてもインド料理店で働く人たちが使う感じではない。でもちょっと背伸びなお年頃の男の子達は自分では違和感ないと思って使ってるのね、ほんとはまだ自分のものではない言葉なのにね、なんて微笑ましく思ったんですわな。
何でこんなことを書くかというと、芝居を見ながら先日ある人から岡田さんの文章について「決して優等生ではない高学歴でもない本好きの勤労青少年らしい匂いがする」と言われて大いに頷いたのを思い出さずにはいられなかったから〜。岡田さんはあんなに本を読んでるのになかなか自分の思うところを語る言葉に結びつかないのが歯がゆかったりもするんですが、自分の中で納得できる言葉しか使わないんだろうなあ。大学のレポートなんかで何やらもっともらしくムツカシメな言葉を使った文章を無理やりにでも量産するような訓練を受けたかどうかの違いはこういうところなのかなあなんて思ったり。
どっちがいいとかそういうものではない話ですからね〜。念のため。

9月26日(月) 

昨日の日記について早速友達から指摘が入りました。TOKIOちゃんのTFPって去年じゃなくて一昨年でした。えーっ!もうそんな前の話だっけ?この頃記憶がよぼよぼでもう。そうか2年前か。智ちゃんが今の准ちゃんな年の頃?どうりでみんなぺかぺかしてる訳ですわ。

さて、今日は忙しかったぞー。今日は都内ではHUDの完成披露試写会・・・に行ける訳はもちろんなくて、でも運良く当たったというSさんの試写後に突撃インタビュー♪終了は9時ごろと言うからまあちょうど仕事帰りにいい感じと思ってたら今日に限って7時に仕事が終ってしまった!帰ってフレンドパークを見てまた新宿(で待ち合わせだった)に出るほどの時間は無いし、おおそういえば池袋に新しい(と言うか新装開店)劇場が出来たんだっけーと調べてみたらば7時半開演の芝居をやっていたもので、予備知識なくいきなり入って見てしまったり。
とくお組第5回公演「インドのちから」@池袋シアターグリーン小劇場
慶應の卒業生及び学生さんの劇団だそうで、たりめーだが観客も若い。テスト勉強してる?だとか来年から会社員だなんて実感わかなーいとかそんな10数年ぶりに聞くような会話があちこちで。ふらっと入った割には結構面白かったわん。でも今日のタイミングで芝居話をしていたらどつかれそうなので今日のとこはこの辺で。

1時間半の芝居を見て新宿へ向ったらちょうどいい時間。で、Sんたさんとビール飲みながらタイムリミットまで与太話。ぶいっこ舞台あいさつは映画の前だったんですって。雷鳥の時のようにお歌を歌うこともなくってそれは悲しい。てっきり今日のフレンドパークと舞台挨拶と同時初お披露目かと思ってたのに。岡田さんは相変わらずほげほげだったご様子。「○○○〜なんですか?岡田さん」といきなり振られた質問を全く聞いてなくて詰まった挙句に5分下さいとか言いやがったらしいっすよ。たかだかどんなとこが大変でしたかとかくらいの質問で。君に5分あげたところで面白おかしい話を聞かせてもらえる訳でなし、困ったお子じゃの。ほんと。Vファンばかりの会場でとってもやりづらそうな香椎由宇ちゃんにフォローを入れたつもりがうっかり(?)てめえ話にひっぱっちゃったイノとかもわー目に見えるよう。あ、剛ちゃんがインナーに紫のタンクトップを来てたというのがちょと想像つかなくてさ。マボプレゼントだよとか適当なことを言い合う私達。いやいやお付き合いいただきましてありがとうございました。次はVコンお出かけで♪

12時過ぎに家に帰って来て、でももちろん見ましたわよ〜フレンドパーク。むへ〜、この前のがっこ九州旅行に引き続き、最初から最後までよだれたりっぱなしの2時間。わーしやわせ。
新曲「Orange」も初めて聞きましたよ。最初の無造作にかつきっちりとV字型に移動するところでうわーんぶいっこだぶいっこだーと滂沱の勢い。毎度言うておりますが、ぶいっこのユニゾンが好きだー。ソロパートがあるより二人ずつ組み合わせとっかえひっかえのユニゾンの方が嬉しいのよねん。歌う組と歌わない組のポジションチェンジの滑らかさとか、歌う人たちの後ろでぱきぱき踊る人たちとか好きなものがいっぱい入っててうっとりだわん。でもHIKARIさんの曲というとどうしてもTOKIOのイメージが強いなあ。智ちゃんがこの歌を歌ったらまた全然違う印象なんだろうなあ。テレビ初お披露目の場でしっかりちゃっかり准ちゃんにセクハラをしかける井ノ原さんには笑ってしまいました。そゆのはコンサートだけにしとけ。さっきから歌ばっか繰り返しちゃって先に勧めません。続きはまた明日〜。

9月25日(日) 

岡田さんラジオ終了(急な飲み会で10分聞き逃した〜しくしく)、ただ今BSで義徳くん(岡田さん違いってか)の出ていた「カラフト伯父さん」をやっております。むがーっ何だあの余計な字幕は〜っ!冒頭で舞台背景を説明する字幕が入ったんですが、そんなもんちゃんと劇中で説明されるんだからいらんのじゃ。というよりも見てる内に分かってくるところが良いのに興醒めだわ。あ、今も二日後とか出てきましたよ。でも今のシーンは二日後じゃなくて翌日のことだと思ってたな、見た時は。

明日はフレンドパークすぺさる〜♪ 昨日は赤青ドクロDVD通し見〜などと暇なことをしていたのですが(そこまで暇なら日記を書けってか)、ディスク入れ替えの際にチラッと映った画面に太一。去年のTOKIOちゃんすぺさるの再放送なぞやっておったのですね。見られたのは最後30分ばかしでしたけど、CMの合間にV6SP予告がいちいち入ってなんてすんばらしいオタク仕様。まーずんが肩組んでガッツポーズしてたりひろちゃんと健たんがぎゅーとか抱き合ってたり、うわーん楽しみすぎる。岡田さんの衣装が相変わらず変だったような気がするのは気のせいだと思うことに。
しかし、一年前と比べるとTOKIOメンのこの一年の老けっぷりってば・・・(昨日は先週のDASHの録画も見ていたのよ)。とりわけ三十路入りたての太一の可愛さったら。言っちゃダメすか?いや来年のぶいっこを思うと・・・ごほごほ。その前にてめえの心配をしろって話ですな。



9月22日(木) 

らなっちからメール。「メントレSP録り損ねちゃったーっ!」
今日もぺろろん家(心配して見に行くと何で元気なんだあの犬は)におったのですが、えーメントレだったら金曜でしょ。今日はVの日なんだけど〜と笑っていた私達。げー7時からでしたか。気付いてなかったよ。役立たずですまん>らなたん
で、帰って来たらば今日は電車男が延長だったんですね。ぬかりまくりーっ!えーと今日の登板はどなただったんでしょう(汗)。

一昨日は演技者は録画して後で見ればいいやーと思ってたらば、MAミュージカルの先行予約なんてやってたんですね。翌朝聞いて大ショック。裏でガラスの仮面なんて見てる場合じゃなかったよ。抜かりまくりや。その前にVの合間に行く余裕があるんだか。

an・an表紙に岡田さん。火曜日がっこ先行予約が敗北に終ったので、腹いせに12時過ぎたらコンビニ行くわ〜っ!なんて言ってたんですが、さすがに根性無くて昨日購入。裏も北杜(この写真って今までありましたっけ?どんだけ小出しやー)でやっぱり逃げ場の無い作り。岡田さんたらいつの間にこんな男前に(何を今さら)。岡田さんの成長ぶりを見ていられるのはスリリングで幸せなことこの上ない。でもぶいっこの中のぽやぽやしてる人が見られるのも楽しみなんですけども。

ちなみに今日は9月大歌舞伎の昼の部を見に行きました。友達が誘ってくれたので。だんだん標準装備になってきていかーん。東海道中膝栗毛は子供用リライト版を子供の頃読んだきりで全く覚えてなかったんですが、真夜中の〜って順序は割と原作に沿ってたのねーなんてことを考えておりました。弥次さん喜多さんが途中ではぐれたりとかね。ちょっと今回のはお遊びが過ぎて(何せ目的地が地球博会場だし)乗りきれないものが。しかし11時から4時までほぼ座り詰めはきっついですな。幕間はウロウロするに限るな。

9月20日(火) 

頑張って早く帰って学校のVコン先行予約に挑戦。一時間ほど粘ってみましたが、まーかかる訳もなく。いやほんとは9時2分に一度「ナビダ・・・」あたりでうっかり切っちゃったのようリダイヤルのし過ぎで。あーあー。
てゆか私どう考えても行き過ぎなんですけどもね。代々木もゼロな訳じゃないんだしもう少し大人になれって・・・・・ムリ!ちなみにどのくらいかと言うと土曜日で「行かない」のは大阪と福岡だけですすみません。泊りがけというのが基本的に厳しいのでひたすら足で稼ぐ予定。無謀だ。ああそうだ、誰か「三角牛乳」に付き合ってくれる人いませんかー?(ごくごく一部の人にしか分からないどころか覚えてないかもな昔ネタ)

朝のみの番組にまーと剛ちゃん出演。6時台生出演とはご苦労でござる。ごめんよわたしゃ起きてなかったよ。今日はちょうどつばっちのソロコンサートネタなんかも流れたりして。素で「かっこいいですねえ」と言うまーはいつも通りだけども、自分達も頑張らなきゃなんてつぶやくあたりがちょっと違いますよ。

その学校SPですが、まだ頭と最後しか見ておりません。何故かスタジオ裏でお茶など飲んでおるぶいっこ。一瞬予約時間間違えたかと思ったじゃないのよ。
以下オープニングを見損ねたというゆきこちゃん用に。スペシャルテーマに則り「勇気とは何か」を身をもって示してくださいとの指令を受けるまー。そこへ運び込まれる箱。蓋を珍しく准ちゃんが率先して開けると思ったら中身は大クワガタ。あのサイズ買って来ようと思うと高いんじゃないか?これを顔の横まで持ってきてにっこりがっこスペシャル始まるよ♪とやれたらスペシャルスタート・・・って出来るかーい。箱を前にびくびくしてるまーの背後から虫を差し向ける准ちゃん。まーってば何度も痛い目にあってるのに准ちゃん相手だと油断しすぎ。
そんなこんなでオープニングにまーの姿はありませんでしたとさ。「このままだと今日いないことになっちゃうよー」と鬼なマリナねーさん。結局その後はどこで登場したのかまだ見てなーい。一応何とか挑戦しようと自分に言い聞かせてる風、でもクワガタがちょっと動くとびくっとするまーてば素晴らしいわね。

で、いきなりエンディングに飛んじゃうんですが、次回は合唱部スペシャルなんですって?予告のワンフレーズだけども大したもんでしたな。混声だ混声だー。楽しみー。この際ぶいっこはどうでもいい(?)くらいに楽しみー。

何でがっこを見てないかと言うと、10時からケーブルテレビで毛利元就が始まったから。剛様の松寿丸様登場です。きゃー凛々しい(この回はとってもサルっ子ですけども)。放映当時はジャニッ子に全く興味が無くて、この子セリフさえ言わなければ結構いいのに〜なんて言ってた過去の私、ここで正座しなさい。弓を引くシーンが思いっきりヘタレだったのには笑ってしまいましたが。当分毎日の楽しみですわん。

もう一つ私信です。A様、昨日怪しげな添付メールを多分今まで使ってないメルアドで送ってしまったような・・・。私なら見ないで消すね、絶対。

9月18日(日) 

今日はHUDグローブ座上映分の発売日。思い切り忘れていたんですが、昨日グローブ座でチラシ(文字のみ)を見てようやく気付いたというていたらく。11時頃ちょろっと電話してみたらばサクサクつながってしかも2日目(土曜日)のチケットがまだ余裕(?)でありそうな勢いだったのが怖くて途中で電話を切ってしまった根性無しの私です。とほほ。まあどっかで見に行きますけどもね。8時からの回があるのはありがたいわ。それでも8時前に会社を出られるのは一週間に一度あるかないかなんですが。あ、10時の見てから出勤も出来なくなくも・・・。ただれてます。

デパートの北海道物産展を冷やかしていたらば、視界に岡田さんが! 何事!?と思ったらば某有名ラーメン店の麺とか売ってるブースでがっこのラーメン対決(?)のビデオを販促に使ってました。博さん(と健ちゃん)が大喜びで札幌行ったやつですな。ええんかいや?またこれがダビしまくったんだか画像が悪くてよう。うちの貸してやろうか?と思ってしまいましたわよ。無意識の内にも岡田さんは見逃さないあたい、えらい!とか言いながら家のビデオはよく間違って消しちゃうんだけどね。

9月17日(土) 

世の中は今日から3連休なんですね。はー3連休ですか。いいですね。(※いつものお約束愚痴なので気にしないで下さい)
まあ私も今日は休みだったんですが、今日は朝からひたすらひたすら電話かけまくり。Vコンの当落確認が出来るようになったもんで大騒ぎざんす。序盤友達から取れたメールがガンガン入って来たので今回は楽勝?なんて余裕こいてたんですが・・・・。
代々木大惨敗
むがー。やっぱり今年も掲示板のお世話になるのかよーって毎回同じことを書いてますな。すみません、Mさん今回はもう少しマシな席でと思ったんですが。まあ入れるようには頑張りますわ。とほー。くっそー代々木、なめすぎてました。チケット取れなくてがっかりしつつも、あまりにサクサク取れすぎるのもそれはそれで悲しいしなと前向きに考えましょう。

さて、そんな大騒ぎをしつつ今日は芝居二本立て(え)。
まずは、グローブ座の当日券に並んでみたりして。
相葉雅紀主演「燕のいる駅」(マチネ)@東京グローブ座
今回はやめとこうと思ったんですが、とある芝居系サイトさんの感想にちょっとムとしたのでほんとにそんなもんだか見てやろうじゃないのと勝手にケンカを買ってしまいました。そもそも売られてもないし。ちなみに今日の当日券は40枚。私が引いたのは48番。でもまだ残り5枚強だったような。もちろん見切れ席でしたけどもね。
原作はMONOの土田英生さん。初演は8年前だそうな。V関係では演技者の「錦鯉」の方ですね。改装後のグローブ座はずっと翻訳劇をやっていてそれはそれでジャニだから出来る(言い方悪いけど内容分かんなくても役者だけで人呼べるし)ことだよなあと個人的には評価していたんですが、とうとうその路線はやめちゃったのね。上演権の金が続かなくなったのか?

お話。2085年の日本。日本人居住区内のとある駅ではたった一人の駅員である高島が売店の売り子の有香と他愛の無い話をしていたり。今時うちの田舎ぐらいでないと残っとらんわな古びた作りの駅ののどかな風景。しかし外の世界は日光が危険なので白い服に白いマントを着けなければ歩けなかったり、純血の日本人以外を排他する政策が取られていたり。そして遠くの空には変な形の雲が見えて・・・。
今回の選挙結果を見越しての公演?と思わずにはいられないくらいタイムリーに怖い内容でしたね。今世の中で何が起こっていてどう動こうとしているのか、全く知らないまま知ろうとしないままでいることの恐ろしさ。高島くんが送り出してしまった電車の行き先にはキノコ雲。高島くんの幼なじみで親友の次郎くんはお母さんが日本人ではないという理由で収容所送り。また高島くんに想いを寄せる有香は彼に頼まれるままやはりキノコ雲の方向に買い物に出かけてしまい帰って来ない。全て起こってしまってから事態に気付く高島くん。

宮田慶子さん演出のお芝居は今までに「おやすみの前に」と「フユヒコ」を見ましたかね。うーん・・・確かにその2作もそのきらいはあったけど、表現が分かりやす過ぎ。そこまで説明せんでもーとかそこまでオーバーな表現にせんでもーとか。高島くんと有香の会話、次郎くんと奥さんの会話、事故で緊急停車した特急の乗客たちの会話、どれも同じことをしつこく繰り返したり必要以上にうるさかったり。笑いどころらしいけど私には笑えませんでした。あと、相葉くんのイメージに頼り過ぎな気もしました。ちょっとおバカなところが可愛い〜なんてとこらへん。
相葉くんは素直に伸び伸びと高島くんを演じてましたけどね(しょせんヒイキ)。でもまだまだだなあ。有香が好き好きビームを送っているのに対して高島くんは有香のことをどう思っているのかセリフで説明されるまでイマイチ分からなかったしね。どう動いていいのか分からないでいるようだなあなんてところも見られました。けして悪いわけじゃないのよ。まっちゅんの時も思ったけど場数は必要よね。

むがー。長くなるけど明日は仕事だし眠いのでこれにてー。この先続く、かどうかは分かりません。レスもできてなくてすまぬー。

9月15日(木) 

今月はほんとに芝居の予定が無い。夜はぺろろん家でラムしゃぶ会をしておったのですが、木曜の夜に予定が無いなんてと驚かれてしまいましたよ。あ、でも土曜にまた誠様を拝みに行くことにしちった。チケット譲ってもらえたので。へへ。

帰って来て録画しといたシュランを見たらばハンバーグ。さすがに胸焼けが。いつもはお腹が空き過ぎてて見られないんですがどっちもどっちやね。顔横向けにして肉に食らいつく博さんがぺろろん家のワニ犬に見えたよ。プロデューサーズ公演中のご出演、ご苦労様でしたな、二人とも。ことみちゃんは吉原の宣伝ではなくて、白線で出てるのね。(今、赤線じゃなくてーとすげえおやぢなことを考えてしまって大反省) 何年ごしかのDVDもなんとかしなきゃだなあ。

9月14日(水) 

今日は待ちに待ったVコン!なのに寝坊して大遅刻。チケットは友達が持ってるので私が行かないと友達も入れない。ごめんよう〜でも代々木までどう頑張っても物理的に間に合わない〜っと走っている夢を見ました。なんて不吉な。
起きたら実生活においてもすごい時間でした。駅まで我ながら信じられないくらい走って何とかセーフ。ところがあまりに必死で走ったため酸欠だか脱水だかで気分が悪くなり、結局遅刻します電話を入れたという漫画のような朝。何とか自販機まで這って行ってスポーツドリンク2本一気飲みしたら治った。まったくいくつだよ、私。

ということで、ぶいっこ映画のワイドショー録画は夜になってから見ました。映画の映像もちょろっと見られましたが、なんてバカバカしい。あんまり期待してなかったんだけども案外面白いのかも。
ひろちゃんが自分で切ったんじゃなかろうなというようなすごいザンギリでびっくりしました。イノは坊ちゃんな頭になってるし。まさか切りあった訳じゃあ・・・などと余計なことを考えたくなるのは今日のイノなきのせい。がっこSPと同じ世界が素でも繰り広げられているらしい楽屋。いいねえいいねえ。岡田さんが率先しておバカなことをやるのは歌関係ですね、だいたいいつも。ずーっと歌詞うろ覚えで歌ってるとか。でも「危険なグループですこと」ってそんなこと考えるのはイノ(と腐れたファン)だけだー。今さらながらさすが最大手。
HUD関連の発売物があったり、一部ではアルバムの発売予告があったり(正直半ば諦めてたよ)、ようやく少しは祭らしくなってきたようだなー。

9月12日(月) 

いかんいかん。気を抜くとすぐ何日もたってしまいますな。
土日はもちろん剛様祭を開催しておりました。
もーなんですかあの可愛らしい小坊主は。旅サラダのおばちゃんたちにつられて神田さんまで最初「森田くん」だったのが「剛くん」になってんのもそらしゃーないってもんで。

ドラマ本編。まあお話はビデオ見て知ってたのであんなもんかなーと。今年は阿修羅城とこれと、舞台原作を映像化したのもを見ましたけども、舞台では観客の想像力に委ねられる部分も映像にしなきゃなんないのが大抵の場合余計なお世話になってしまって難しいですよねえ。物語の薄いところはあらわになるし。
で、剛ちゃんの金太はそらも可愛かったけども、私が期待していたほどアホの子じゃなかったのが残念。ってアレ以上にアホなんかい。その辺は監督が加減しちゃったんだろうなあとか、そもそも剛ちゃんのどうしても溢れ出る知性とか(バカファン)、しょうがないよねえーと思いつつも、だんだん福元少尉の記憶が戻ってくるあたりのギャップがイマイチ足りなかったんだよなあ。
ラストはあれじゃ完全に夢オチやんけなあ。舞台では、アニキが老人となった分隊長(今回のドラマで言えば西村雅彦にあたる人・・・だったはず)とすれ違い、多少の言葉も交わすのだけども互いに気づかずに別れるなんて作りになってるんですけどもね。ちなみに、何で金太だけが戻って来れなかったのかという感想をいくつか見かけたんですが、私はトラックにぶつかった時点で二人とも死んでいたのがほんとで、それをアニキだけ戻されたんだと思いましたね。
何にしてもこれを機会に剛ちゃんのドラマ出演が増えてくれるといいなあ。

昼休み、眠気覚ましに本屋の映画・演劇コーナーに行ったらば、ぶいっこ勢揃いの表紙が。シネマ☆シネマってもう発売になってたんですね。表紙がキメポーズ(?)なVで裏表紙がHUDのポスター画像って何て逃げ場のない。平気で買ったけども。HUDペア二人で2ページずつ。岡田を背負って歩くのがホントにつらかったらしい剛ちゃん。ボダのあの新CM、あれが剛ちゃんだったら叫んでる途中で親指にプチてされちゃうなあ〜なんてもやもや考えてる私ですが、地蔵もそら重かっただろうよ。そんな岡田さんは剛ちゃんを大変な目に合わせたことも、健ちゃんに説教(?)たれて健ちゃんに根に持たれてる(笑)ことも、まるで喉元過ぎちゃってる様子なのがまた岡田さんらしくておかしいなあ。さて映画、どんなもんなんでしょうかねえ。

9月9日(金) 

明日の剛ちゃんドラマに備えてハードディスク整理中。って今頃かい。結局追いつかず、録ってはちぎり録ってはちぎりしないと本編まで行きつかない模様。不甲斐なし。でも頑張るよ、剛ちゃん。職場の広報担当の席にあったぴあをぺらんとめくったら凛々しい剛ちゃんがいてこっそりよろめいた私です。
で、ようやく達ちゃんドラマを見たんですが、銀ちゃんと智則くんのツーショをテレビで見られるとは〜。しかし智則くんがあの役ってのはやはり「ロマンス」影響なんだしょうか。

今日聞いたくだらない話(NOTジャニ)。
お母さんが韓流つか○ン様にハマってしまって大変なことになっている同僚。ごく最近の来日んときも諸所のイベントに母を潜り込ませる為に会社生活20余年のあらゆるコネを使いまくって奔走。そらもうお高い車の車検代を出してもらえるかがかかってるから必死ですわな。で、首尾よく関係者席をゲット。さすがだ。一般入場(といってもすごい倍率の抽選を勝ち抜いたんだろう)のお友達と会場入り口で「アタシこっちだから〜」と別れて優越感に浸りつつ、席についてみたらば「息がかかる距離」(4列目でそれは無かろうけどさ)。至福の境地だったとか。ちなみにお隣はオークションで10万出して来たというマダムだったそうな。でも今回の幸せの見返りである車検代はお隣の方のチケット代+交通費(青森からいらしてたそうな)の4倍に相当することにママはまだ気付いていないらしい。
ちなみに去年のクリスマス、孫たちへのプレゼントは全員に問答無用でデジカメ。何やら抽選券が入っていたから。僕デジカメなんて使わないのに・・・とつぶやいた小学生の孫も哀れやの。
いやー、Jファンも大概やのうと思ってましたが、小金持ってるオバ様には敵いませんわ。

と、休憩室で彼の話をその場にいた一同馬鹿笑いしながら聞きつつ、内心どこか笑えないもののある私でありましたとさ。あ、もちろん定価以上のチケットを買ったことはありませんよ。念のため。

9月8日(木) 

昼間、用があってぺろろんを呼び出して(私は休みだけど彼女はもちろん仕事中)昼ごはん。ほんとは職場に行くと言ったんだけど、今日は他の人もいるのでV話はちょっと・・・ってまあそうやね。で、どこ行く訳?と言うので迷い中のも含めて(まだあるのか)大変バカバカしい予定を説明。ふーん・・・ってもうちっと驚くとか呆れるとかしてよー(ワガママ)。くそー耐性がついてやんな。

さて、手持ちの駒も残り少なくなった本日のお芝居。あ、でも今朝朝イチで一生君の出るトランス取っちゃった。
で、本日。SHINKANSEN☆PRODUCE INOUEーKABUKI「吉原御免状」@青山劇場
いのうえ中島コンビ初の原作付き、しかも隆慶一郎、しかも主役はつっつん。これだけでもかなり倒れそうな組み合わせです。
えーと。Aさんは見に行かれますよね?(メールお返事できてなくてすみませんー) 他にも荒神でハマって今回行かれる方もあるかも。なのでなるべくネタバレ無しの方向で。

ファンクラブ会報とか各種インタビューなど事前情報でも流れてましたが、びっくりするぐらい笑いの無い新感線でした。たーしかにねー、じゅんさんがあの役で笑い取りに行った日にゃあコロす(原作ファンだもんで)、と配役見たとき思いましたが、さすがにその辺徹底されてましたわね。あとでパンフを読むと、いのうえさんの新たな決意やら中島さんの意気込みやら、それを受けて立つ劇団員の理解とか、ああ〜ちゃんといい方にまわってるのねーというのが分かってよかったな。

髑髏城では染(新太さんもか)だけ雪駄でしたけど、今回は基本的に皆草履ですからね(柳生の人たちは除く)、一幕の殺陣はちょっともたついてたような〜なんて偉そうなことを思いましたが、ニ幕にはバリバリでしたからやっぱり最初はちょっと動きが硬かっただけでしょう。堤さんたらそんな軽やかに飛び回らんでも。

てなことでつっつん。おっさんスタイルよすぎや〜。裾まくって走るときのふとももやらふんどしチラリにぐへえとか言ってみたり(変態)。
そいでね、そいでね、パンフレットのつっつんのページに岡田さんのコメントが!じゅんちゃんがこんなとこに呼ばれるなんてー!
「この人は狼だ」と思ったという岡田さん。「堤さんは狼のように、その現場のすべて、監督をはじめとするスタッフ・キャストの動き、流れ、空気、風、音、鼓動・・・・、五感をフルに使ってあらゆるものを感じているように思えた。」なーんてあたりはなかなかの書きようじゃありませんか。金城さんに「色気のある小学生」と言われてたというのは初耳な気が。で、頼れるおにいさんな堤さんに相談事などしてみた岡田さん。わざわざ二人きりのとき限定なところがじゅんちゃんらしくてさ。それこそフライのシーンを彷彿とさせますな。ちゃっかり全文写してみたので知りたい人は連絡してねー(笑)。

新太さんとかおひょいさんとか善ちゃんとか色々見所はあれど、とりあえず私の本日一番ツボはエマさん。
物食ったり飲んだりしてるシーン。どこがという訳でもないけどイマイチ挙動不審というか目が空ろよ。と思ったら次がセリフだったようで。タイミング計ってたんですね。わかりやすすぎて可愛かった〜。DVDの副音声で新太さんに突っ込まれそう〜♪なんて想像してしまいましたよ。

一応10月にあともう1回行く予定なのでその時に改めて感想を〜と言ってるといつも書かないんだよな。

9月6日(火) 

ボダCM、今月はミサキさんの(電車ブレイク中の彼女をいつまでもめぐたんとか言ってちゃだめか)番かと思ったら岡田さんの新バージョンもやってるんですってね。ここんとこテレビはぶいっこレギュラーくらいしか見てないもんでいつになったら見られるんだか。

がっこ。何だかよく分かんないけど剛ちゃんの上着を整えて(?)あげる准ちゃんの図にむきゃー。で、前向いたらば剛ちゃんよりよっぽどタイがひん曲がってるあたりにも・・・あんたら可愛いにも程があるんじゃ。
舞台裏でかわるがわる井出くんにちょっかい出すぶいっこも可愛いねい。博さんの執拗な手の出しようはなんなんだ。岡田さんは何だかずーっとスタッフと話し込んでましたけども。
フリツケ甲子園。何かこのタイトルだとダンスではなくて振り付けの優劣を競うみたいじゃんね。
二匹目のどじょう企画はどうよ〜と思っておりましたが、まあ若い子達が頑張ってる姿は見てて楽しいね。ちなみに麻布はジュニアくん(中学生)もセンター試験並のテストを受けたんでしょうか。それでチーム総合2位なんだったら凄すぎますが。筑駒の学校紹介でチャイコフスキーのピアノコンチェルトがちょっとだけ流れましたが、あれを聞くとどうしても高校時代、とりわけ高校入試を思い出してしまう私。うちのがっこ何故かあれが始業のベルだったんだよな。それを知らなくて入試のときぼんやりと頭数分を過ごしてしまった苦い思い出が。筑6は背丈がちゃんとトニカミにあわせてあるのがよろしいね。で、夏祭りで披露の時、特効にいちいちびびっているらしき剛ちゃんが最後のツボでした〜。
それにしてもダンス素人の(というか普段はまさかアイドルさんの歌なんて聞かんだろう)高校生が自分達の演目として選んだVの曲がことごとくデビュー間もない96、7年のものだということを関係者はもう少し深く考えた方がいいと思うんですが。もちろん振りの難易度というのはあるだろけどね。

9月5日(月) 

やー昨日は大変ぢゃったーと会社に行ったらば、畳は全滅だなーとか階段まで上がってきたらどうしようと思ったーとか他人事のように言う奴が大して人数いないうちの部署内に二人もいてびびった。てゆかあんたら仕事してる場合かーっ!とっとと帰れや。(私が会社出る時にはまだ二人ともいた)
で、また大型台風接近中。皆様お気をつけてくださいませ。

ぶいっこ10周年記念グッズにオルゴールだそうで。誰だそんな可愛らしいことを考えたやつは。ただ今ジャニウェブでどの曲がいいか募集中ですが1曲だけってどうせならメドレーに・・・・(巨大オルゴールになっちゃうって)
ちなみに私はてーくみーをオルゴールのぴこぱこ音で想像して、ついでにぶいっこキューブリック(ではサイズでかすぎなのでもう少し小さいやつで)あたりがくるくるまわってたら・・・きゃーとか、いや、自分で取っ手をぐるぐるまわさないと鳴らないタイプの効率の悪さもぶいっこらしくて良いとか、適当な想像(妄想)をして楽しんじゃってます。あんまり大きくないのがいいな。TOKIOベアブリックも見たときにはくらくらしましたが、うちのどこにも置けないーと諦めたのよね。
まだチケットも取れていないというのに宿とりましたーとか足確保しましたーとか手回し良すぎな人たちのおかげでじわじわとテンション上がりつつある今日この頃。

ちっとも感想が書けないのでこれだけ森生ねーさん宛に。「メゾン・ド・ヒミコ」で卑弥呼さんのテーブルにあったエドマクは2、3冊。「警官嫌い」は確認出来ましたが、今読みかけらしく伏せてあった方はタイトルまで読めず。カタカナ部分が多そうだったけど何かなあ。もちろん筋には全く関係ありません。映画が撮られたのは亡くなる前ですから単純にスタッフの趣味なんでしょうねえ。ちなみに上川キャレラの「殺意の楔」は14日にやるようよ〜。

9月4日(日) 

いやーびっくりした。駅から家まで10分ほどなんですが、生まれて初めて一般道で腰まで水に浸かるという経験をしました。ひー。
地元駅に着いたらば駅の前が川になってまして。雷もじゃんじゃんばりばりだったので1時間は駅で時間つぶしたんですが、ちっともやむ気配ないし、諦めてパンツのすそ膝まであげてなんとかなるっしょと出たらば表の道はもっととんでもなかった。あちこちに行き倒れた車が。川まで2キロ近く離れてるとは言えやっぱり低い位置にあるんだなあ〜。
何とかたどり着いてまっすぐ風呂場へ・・・とシャワー浴びながらもしかして(しなくても)今外であふれてるのって・・・。ほんと自分のことしか考えて無いことに深く反省。
で、テレビのニュースを見たらば他の地域はもっと大変なことになってるようですね。皆さんご無事ですかあ。関東ってちょっとした天災にほんとに脆いですねえ。

駅ではスマコンのツアーバッグを持ったお嬢さんや元お嬢さんもチラホラ見かけました。(今日は東京でしたからね。何で知ってるかと言うと声をかけて下さった方がいらしたから〜。いつも気にかけて下さってありがとうございます。でもこちらはご存知ないはず。) 濡れてる人はいなかったのでコンサート自体は無事に過ごせたのね。でもせっかくグッズ買ったのにこの状況は泣けるなあ。頑張っておうち帰ってねーと心の中でエールを送っておきました。

さて話変わって、友達から「ボダの携帯サイトでHUD特集やってるんだって?うらやまー」というメールが来たので慌てて見てみました。
まずはやっぱりストリートミュージシャン沢村くんの着うたでしょう。うーわー相も変わらずベタベタ甘々なおうただこと。恋のメロディーとかあんな感じだと思いねい。まさか岡田さん作とか言わんだろうな。(ちょっとやーな予感もするんですが)
6人分の着ボイス(しっかり全部ダウンロード)。よくもまあこんなヘンなセリフばかり。岡田さんだけボダ貢献度により(?)2種類あるんですが、嬉しくねー(笑)。ちなみにわたしゃ剛ちゃんのが好きよー。
あとは、壁紙プレゼントなんてのもありましたが、まあ例のポスターと、あれを6等分しただけのようです。ためしに6人バージョンを設定してみたけど、携帯開くたびにうっとうしいので却下。
ま、ボダ使ってて良いこともあるんだなー。うひょ♪

9月2日(金) 

コンサート振込み締切日。ちゃんと取れるといいな。

で、昨日の話ですな。
ゲキ×シネ第3弾「SHIROH」@渋谷シネクイント
天草四郎は二人いた。人を操る神の声を持った少年シローと、奇跡を起こす力を失ってしまった今も人を率いる立場にあらねばならない益田四郎時貞。彼らは出会い、そして悲劇が。

実はもっと詰め込みすぎでぐだぐだなものを想像して行ったんですが、思ったより(以上に)ユルい所のない硬派な舞台でした。
いやこれミュージカルでさえなければ相当好きだったと思う。それこそ大好きな「アテルイ」に並ぶくらい。新感線ものって普段から必要以上に歌いまくってるんだから大して変わらんだろうと思うんですけどもねー、どうしても上川さんとか江守さんとかが歌いだすとそれまでの熱演がぷしゅーと飛んじゃうんですよ。この場面、歌でなければ・・・と何度キリキリしたことか。一気に現実に引き戻される破壊力。時々自分のどうにも保守的なところがヤになりますわ。冷静に考えればプロデューサーズの主役二人なんて足元にも及ばないくらい高いレベルの話なんですよ。そもそもの演技の説得力が違うし。それだけにアラが目立ってしまう。

中川くんの歌を初めてまともに聞きましたが、いやーもう、彼あっての舞台ですよね。神の声にふさわしい。世の中には若くてすごい人がいるもんだ。ですが、SHIROHはやはり四郎の物語な訳で。あのシローに相対するにはそれだけの役者でなければ。ということで、タカヤさんはこういうプライドを捨てきれない俺様な役がはまりますなあ。歌も思ってよりゃあ断然良かったけど、シローと同じ土俵で歌わなければならないってのはちょっとなあ。

あと、昔からの新感線ファンの方はこれを見て寂しい思いをしたんじゃないかなあなんて余計なことも思ったりして。今までに無く「劇団☆新感線」ではなくて、ただ「いのうえ&中島コンビのやりたい芝居」が前面に出ていたので。もちろんそれが具現化されるにあたっては、今まで新感線を支えてきた人々や役者たちのノウハウの積み重ねがある訳ですが、それらは完全に小道具のひとつに過ぎなくて、舞台を形作るのは客演の人たちで。またこれが見事に新感線臭のしない人たちなんだわ。まあ新感線☆RXと銘打つ芝居はそういうものなんですけどね。分かってはいるんですけど、ああいのうえさんはほんとに劇団の存続に固執していないんだなと思い知らされました。たかだか5年ばかしのファンな私でも。なまじ新感線とついてるからいかんのね、「いのうえ&中島ユニット」の芝居だと思えば納得もいくんでしょうな。それはそれとして一年に一度くらいはどーしよーもないネタモノづくしの内輪な世界もあって欲しいと思ってしまうのはダメでしょうか。

そんな中、出てくるだけでぬるーい風が吹く底力の持主はやっぱりじゅんさんで。さ、さすがだわ。で、新感線ゆかりでこんなじじい役者いたっけ?と思ったら植本潤さんでした。半ズボンの小学生から年寄りまで、オフィーリアからハムレットまで、何者この人(笑)。

たかだかこんだけの文章にどんだけ時間かかってるんだ。ヒミコまで行き着かずに今日は終り。
いや全ての敗因は今日ゆきこちゃん(のお友達)からいただいたお宝DVDなんですけども。ありがとうございましたー。と、伝えておいてね。

9月1日(木) 

コンサートが無かったのでいつもより長く感じた、かどうかは疑問も残りますが8月も終り。うちの会社は昨日が期末なので今日から下期。後半戦です。と言いながら初日いきなり休みなんですけどもね。

昨日はプロデューサーズ千秋楽でしたね。ようやく岡田さんが見に来てたそうで。よかったね、イノヒロ。まあそれはともかく、お二人さんお疲れさまでした。あの事務所にいるとまあ普通ならまわって来ないような役をいただいたりということも多々ありますが、とにかく出来る限りのことをやっていただければしょせんぬるいファンな私は満足です。二人とも今までのレベル以上のものは見せてくれたしね。とは言え、あくまでファン向けのレベルですから。正直ミュージカルファンにお見せするにはちと恥ずかしいものはありましたわよ。まあ素晴らしい共演の方々からたくさんのものを勉強させてもらってこれからにつなげていただければ何より。一生終らないかと思ってたというイノに、私は一生はじまらないと思ってたわよという松金さんの言葉に重みの差を感じました。ともかく二人ともお疲れさまでした。何やかや言っても最高に可愛いマックスとレオをありがとう。

さて、本日のお芝居、じゃなくて映画。まあゲキシネですけども。
ゲキ×シネ第3弾「SHIROH」@渋谷シネクイント
芝居映像を映画仕立てにして劇場公開しちゃうゲキ×シネ。過去の赤青ドクロはスケジュールがどうしても合わなくて行けなかったんですが、今回は一日に複数回上映なのでようやく見られました〜。しかもSHIROHは昨年やっぱりスケジュール(とお財布)の都合がつかなくて見られなかったしラッキー。
引き続きお向かいのシネマライズで「メゾン・ド・ヒミコ」なんぞ見ちゃったりして。なーんてミーハー。1日って千円なのね。そりゃあ何か見なきゃと思うじゃないですか。って今日何で空いてたんだっけーと家帰ってから北区の12期生公演も長谷川博己さんが出てる「赤い月」も見るなら今日しかなかったことを思い出しました。とほほん。
ということで感想はどちらも明日に持ち越し。すみませーん。


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